ニュース
auのシャープ端末「W41SH」、不具合発生により販売を一時停止
10月12日から販売を開始したシャープ初のau向け端末「W41SH」に、不具合があることが判明した。10月16日現在販売を一時停止している。
10月12日に北陸エリアで発売したKDDIのシャープ製WIN端末「W41SH」だが、13日の段階で不具合があることが分かり、販売を一時停止している。13日以降に発売予定だった九州、沖縄エリアや14日に販売を始める予定だった中部、関西、四国エリアでも販売を行っていない。販売再開の日時などは未定だという。
不具合の具体的な内容などは明らかにされていないが、現在KDDIで検証を行っているとのこと。ケータイアップデートで修正可能か、あるいは端末の交換などが必要になるのかは、詳細が判明し、対応方法が決まり次第正式に発表するとしている。
W41SHは、シャープがau向けに開発した初のWIN端末。布地のような独特の質感の加工を施した外装に幅48ミリと細身のボディが特徴だ。メインディスプレイにはワイドQVGAの2.6インチモバイルASV液晶を採用し、シャープ独自の「ベールビュー」液晶を搭載するほか、サブディスプレイにも1.2インチのモバイルASV液晶を組み込んでいる。
advertisement
ちなみに北陸エリアでは、W41SHは新規契約2万4990円、前の機種変更から1年以上での機種変更が2万4990円、6カ月以上が2万9190円、6カ月未満が4万7880円(いずれもITmedia調べ)で販売されていた。
関連記事
写真で解説する「W41SH」
シャープ製のWIN端末「W41SH」は、モバイルASV液晶にベールビュー、布地素材のような外観と、他キャリア向けに供給されているシャープ製端末の特徴を満載して登場した。布のような手触りを持つ、auのシャープ携帯は美的で知的──「W41SH」
ドコモやボーダフォン向けに魅力的な端末を多数供給しているシャープの端末が、ついにauのラインアップに登場。布のような手触りのコンパクトなWIN端末だ。- au、シャープ製端末の採用を発表
KDDIは、シャープが製造する機種をau端末として採用、番号ポータビリティ導入までに発売する。ラインアップを拡充するとともに、若年層・高年齢層以外のユーザーの取り込みを目指す。 シャープ製WIN端末「W41SH」、10月12日から順次発売
シャープがau向けに開発したWIN端末「W41SH」がいよいよ発売される。10月12日から20日にかけて、全国で順次販売が始まる予定だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.