本当の使いやすさとは何か──W41SHならではの機能の数々:auに待望のシャープ携帯がデビュー! 「W41SH」の全貌 第2回(2/2 ページ)
シャープがau向けに開発した「W41SH」は、とにかくユーザーが普段使う機能がストレスなく利用できることを主眼に開発された。そのためハードウェアスペックだけでなく、ソフトウェアにも注目すべきポイントは多い。今回はそんな“シャープならでは”な機能を紹介しよう。
数字を入力してから機能が呼び出せるクイックメニュー
シャープ端末ではおなじみの、数字を入力してから関連する機能が呼び出せるクイックメニューも搭載している。例えば「1224」と入力して決定キーを押すと、電卓やお小遣い帳、タイマー、アラーム、スケジュールなどが設定できる。
数字によっては呼び出せない機能もあるが、その場合はどういった数字を入力すればいいのかが画面に表示されるので、次回からはより短時間で各種機能にアクセスできるようになる。使ってみるまではその便利さが分かりにくいかもしれないが、ちょっと仮眠を取りたいときに、2時間後の時刻を入力してアラームをセットしたり、毎日の出費をお小遣い帳に記録しておいたりするのに重宝する。
進化したケータイShoin4
日本語入力システムのケータイShoin4は、ドコモ向け端末でも採用されている、予測変換候補が2列表示されるものを搭載している。左右キーで5個ずつ変換候補を飛ばして表示でき、より速く目的の単語に到達可能だ。確定した文字や、削除/ペースト/カットした文字を最大3ステップまで戻せるUNDO機能も用意する。
またワンタッチ変換を搭載しており、「だあさか」と入力して[上]キーを押すと「大好き」「ディスク」といった変換候補を表示するほか、数字を入力すると時間や月、コロン(:)など、数字に続きそうな言葉を予測して表示したり、「けーき」と入力すると「ケーキ」「Cake」に加えてケーキの絵文字も候補に表示したりする。
少々変わったところでは、「うれしい」「楽しい」といった感情を表す言葉を入力すると、続けて顔文字の変換候補を表示してくれる機能も用意した。メール作成時に重宝する機能を多数搭載している。
auの新サービスEZケータイアレンジに対応
待受画面やアイコン、ウィンドウ枠からピクトエリアの表示までを、統一されたテーマでカスタマイズできる「EZケータイアレンジ」に対応しているのもW41SHの魅力の1つだ。EZケータイアレンジはauの新サービスとして開始されたもので、三洋電機製の「W42SA」もサポートしている機能だが、じつはシャープのボーダフォン向け端末で「カスタモ」として提供されていた機能とほぼ同等のものだ。この機能を利用すると、auでも好みのキャラクターなどで携帯を染め上げることができる。
端末にはWhite、Pink、Blackの3タイプのテーマがプリインストールされており、購入後すぐにその機能が試せる。特にWhiteは羊を始めとする各種動物が登場するかわいらしい作りになっており、女性ならずとも必見だ。またEZキーの長押しでアクセスできるシャープのメーカーサイト「SH@ez」では、別途ダウンロードできるEZケータイアレンジのテーマを用意しており、適宜追加できるようになっている。今後は有料コンテンツとしてキャラクターや野球チーム、動物などのテーマのコンテンツも用意されるようだ。
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提供:シャープ 株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年11月30日
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