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ウィルコム、W-OAM対応の「WX320K」「WX321J」を15日に発売
ウィルコムは、最大204kbpsの通信を可能にする高速通信規格「W-OAM」に対応した京セラの「WX320K」と日本無線の「WX321J」を2月15日に発売する。
ウィルコムは、高速通信規格のW-OAMに対応した京セラの「WX320K」と日本無線の「WX321J」を2月15日に発売する。ウィルコムストアの新規価格は、WX320K/WX321Jともに1万2800円。
- →ウィルコム、W-OAM対応の“京ぽん”「WX320K」を発表――発売は2月中旬を予定
- →W-OAMに対応した“指紋+ビジネス”のセキュリティ端末──「WX321J」
- →写真で解説する「WX320K」
- →写真で解説する「WX321J」
- →音声端末3モデルと高速化したW-OAMデータカード、nico.のコラボモデルも──ウィルコムの新モデル
WX320Kは、アルミ素材を使用したメタリックデザインが特徴のPHS。PC向けサイトを閲覧できるOperaブラウザやPOP3/SMTP対応メーラーを搭載し、RSSリーダー、MIDP2.0準拠のJava 、高度化通信規格の「W-OAM」に対応。有効約130万画素CMOSカメラを装備している。なお外部メモリスロットは非搭載となる。
WX321Jは、十字キー代わりに使える指紋センサーを搭載したストレート型のビジネスユーザー向けの端末。指紋センサーには、新たに指表面のキズや皮脂の不一致による認識率の低下を防ぐ「真皮層検出方式センサー」を採用し、機能ごとにアクセスを制限できる「ロック設定機能」、遠隔操作でロック/データ消去できる「リモートロック」など、より強固なセキュリティ機能を装備した。
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構内PHSとしての利用にも対応。前モデルにはなかったカメラを搭載し(有効130万画素)Java、microSDスロット、PDFなどのビジネスファイルを閲覧できるドキュメントビューア、フルブラウザの「NetFront 3.4」を装備する。データ同期ツール「Intellisync」を利用すれば、Outlookと電話帳やスケジュールを共有できる。
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