レビュー
暗所でもキーは見やすい? サブ液晶は使いやすい?──「W53T」:「W53T」の“ここ”が知りたい(1)(1/2 ページ)
2007年のau夏モデルとして、ベーシックな機能にワンセグを搭載する“華麗さ”を特徴とする東芝製のWIN端末が「W53T」。そのターゲットとなるユーザー層を反映し、携帯としての基本機能に関連する質問が多く届いた。
質問:アドレス帳の登録件数と内蔵メモリ容量は?
アドレス帳は最大1000件(1件あたり5番号/5メールアドレス)の登録が可能で、内蔵メモリの容量は総計で約100Mバイトとなる。EZアプリは最大255件、Eメールは受信1000件(2500Kバイト)/送信400件(1000Kバイト)を保存できる。
最大1000件のアドレス帳は携帯として最大クラスで、内蔵メモリも高解像度の写真データや容量が大きめになる着うたフルなどの音楽データを外部メモリのMicroSDに保存する前提で使用するのであれば必用十分といったところだと思われる。
質問:ダイヤルキーのバックライトはどう光る?
ダイヤルキーキーは、各々のキーの文字が透過して光る仕組みのものを採用する。ダイヤルキー部分が比較的暗めの色使いになるピンクサファイヤカラーのもので確認したが、それだけ、キーの文字がくっきりと浮かび上がった。暗所の視認性はかなりよいと感じた。
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文字がくっきりと浮かび上がる。十字キーは左右のみ(発信履歴/着信履歴アイコン)だけが光るが、決定キーを含めて、位置を把握するには十分だ。同じく東芝製の「W44T」と比較するとその見え方の違いがよく分かる。ちなみに光る色を2色用意するのもポイントだ
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