NTTドコモ、「SH903iTV」と「N703iD」に新色を追加
NTTドコモは、シャープ製の“AQUOSケータイ”「SH903iTV」に新色のPINKを、NEC製のデザインコラボモデル「N703iD」に新色のBLACKとREDを追加した。8月3日に発売する。
NTTドコモは7月30日、シャープ製の“AQUOSケータイ”「SH903iTV」と、NEC製のデザインコラボ端末「N703iD」の新色を発表した。SH903iTVにはPINK、N703iDにはBLACKとREDが追加となり、8月3日から販売を開始する。
SH903iTVは、サイクロイド機構を採用したワンセグ対応端末。メインディスプレイは3インチのワイドQVGA(240×400ピクセル表示対応)液晶で、6色のカラーフィルタや、色の鮮やかさを上げ、輪郭をはっきりさせるSV(Super Vivid)エンジンを装備した。ワンセグは、テレビを見ながらメール画面やスケジュール画面を表示する「マルチウィンドウ」に対応し、視聴予約や録画予約も行える。
ミュージックプレーヤーは、SDオーディオと着うた/着うたフルに対応。FMトランスミッタを内蔵しており、AVコンポやカーオーディオのFMラジオ機能へ、テレビの音声や音楽を送信できる。カメラは2メガピクセルのCMOSで、動画の手ブレ補正機能を備える。
N703iDは、NTTドコモとNEC、そしてアートディレクターの佐藤可士和氏による3者コラボモデル。「N702iD」のコンセプトを引き継いだ後継機で、よりすっきりとしたスリムなフォルムになり、おサイフケータイ機能を搭載するなど実用性を向上させた。
そのほか、カメラや縦長のサブディスプレイの改良と、ディスプレイのぞき込みを防止するプライバシーアングルの採用や、ダイヤルキー長押しによるICカードロックなど、細かい使い勝手やセキュリティ機能を向上させている。
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