「EXILIMケータイ W53CA」、新規価格は2万円台半ば
関東・中部地区では発売が8月11日に延期されてしまったが、すでに各地で販売が始まっている「EXILIMケータイ W53CA」。関東地区でもようやく予価の掲示が始まった。新規契約時の価格は、2万円台半ばとなっている。
8月2日の沖縄エリアを皮切りに、全国各地で順次販売が始まったカシオ計算機製のWIN端末「EXILIMケータイ W53CA」の予価が、関東地域でも掲出された。関東エリアと中部エリアは、当初8月9日の発売が予定されていたが、「供給上の問題」(KDDI広報部)により発売が11日に変更されている(8月7日の記事参照)。
EXILIMケータイ W53CAの新規契約時の価格は2万6040円(ITmedia調べ/以下同)。これにMY割もしくは年割+家族割と、ダブル定額もしくはダブル定額ライトに加入するなど一定の条件を満たすと、さらに5250円の値引きを受けられる模様だ。
機種変更の場合は、継続使用期間が25カ月以上の場合で2万6040円、13カ月から24カ月までは2万7090円、7カ月から12カ月までは3万1290円、6カ月未満の場合は5万925円。店舗によってはダブル定額もしくはダブル定額ライトに加入するか、すでに加入中の場合は3150円の値引きになる場合もある。
継続使用期間 | 価格 |
---|---|
新規契約 | 2万6040円 |
25カ月以上 | 2万6040円 |
13カ月から24カ月 | 2万7090円 |
7カ月から12カ月 | 3万1290円 |
6カ月未満 | 5万925円 |
EXILIMケータイ W53CAは、厚さ18.9ミリのボディに35ミリカメラ換算で28ミリ相当の広角レンズと有効515万画素のCMOSを採用したカメラ機能重視の端末。オートフォーカス(AF)や感度を上げ高速なシャッターを切る「手ブレ軽減」、同時に複数枚の写真を撮影してブレを補正する「6軸手ブレ補正」、被写体が画面の中央になくても最適な場所にピントが合いやすい「9ポイントオートフォーカス」など、多彩な機能を備える。
メインディスプレイには2.8インチのワイドVGA液晶(IPS液晶)を搭載しており、ファインダーとしてだけでなく、撮影した写真の閲覧やEZナビウォーク、PCサイトビューアーなどを利用する際にも威力を発揮。EZ FeliCaなどの基本機能もしっかり押さえている。
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