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最新ケータイのワンセグ搭載率は36.6%に──JEITA 7月携帯出荷

電子情報技術産業協会(JEITA)が2007年7月の移動電話国内出荷台数実績を発表。携帯電話とPHSを合わせた端末の出荷台数は2カ月連続で500万台を超えた。

 電子情報技術産業協会(JEITA)は9月11日、2007年7月の移動電話国内出荷台数実績を発表した。携帯電話とPHSを合計した総出荷台数は534万8000台で、前年同月比154.6%の伸びを記録。6月の511万5000台に続き、夏モデルの発売が追い風となって2カ月連続の500万台を超えとなった。

 携帯電話の出荷台数は510万8000台で、前年同月比では154.9%の伸び。中でも3G端末が好調で、前年同月比167.8%の505万1000台を出荷した。7月は、6月に引き続きドコモ、au、ソフトバンクモバイルの新モデルが発売された影響が大きい。2G端末は前年同月比20%の5万7000台にとどまり、10カ月連続で10万台を下回った。

 2006年6月から統計を取り始めた、携帯電話出荷台数に占めるワンセグ対応機種の割合は、7月は36.6%となった。ワンセグ対応端末の出荷台数は186万9000台で、前年同月比では602.6%と大幅な増加を示している。

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 PHSの出荷台数は前年同月比147.3%の24万台で、2007年3月以来の20万台越えとなった。


携帯電話出荷実績の推移

PHS出荷実績の推移

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