ソフトバンクモバイルの「S! FeliCa」対応携帯、稼働数が500万台を突破
ソフトバンクモバイルのFeliCa搭載端末の稼働数が、9月25日に500万台を超えた。2005年11月のサービス開始から1年10カ月での500万台超えとなった。
ソフトバンクモバイルは9月25日、同社の「S! FeliCa」対応端末(おサイフケータイ)の稼働数が500万台を突破したと発表した。これは累計出荷台数ではなく、現在回線契約のあるおサイフケータイのみの集計。稼働数が300万台を突破したのが2007年4月1日なので、約6カ月で200万台増えたことになる。
ソフトバンクモバイルのS!FeliCa(サービス開始当初は「ボーダフォンライブ!FeliCa」)対応機種は現在21機種で、一部非対応機種もあるものの、「モバイルSuica」や「nanacoモバイル」をはじめとする33種のサービスが利用可能だ。携帯電話対応アプリの供給では、ドコモ、KDDIのあとに回されがちなソフトバンクモバイルだが、着実に対応機種・対応サービスを増やしている。
S! FeliCa対応機種
FULLFACE 913SH、912T、912SH、911T、911SH、910SH、905SH、904SH、904T、fanfun. 815T、815SH、814T、814SH、813SH、GENT 812SH s、ホークスケータイ812SH、812SH、811SH、810SH、804SH、703SHf
最新機種には「Edy」「QUICPay」「ANAモバイルAMCアプリ」「JAL ICポケット」「トクトクポケット」の5つのアプリをプリインストールしているほか、S! FeliCaのプロモーションサイト「生活アプリ特集」なども提供している。生活アプリ特集へのアクセスは「Yahoo!ケータイ」→「メニューリスト」→「S! FeliCa」→「生活アプリ特集」から。
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