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携帯冬商戦が本格化──905iシリーズ以外の“新機種”もようやく加速携帯販売ランキング(12月10日~12月16日)(1/2 ページ)

12月も半ば、2007年の携帯冬商戦はそろそろ折り返しを迎える。年内に発売する機種はほぼ出そろい、動きがかなり鈍かったauの新機種もようやくエンジンが暖まってきたようだ。そんな中で最も売れた端末は何か。早速、今回のランキングをチェックしていこう。

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P、SH、N、Fの順位変わらず──905iシリーズ内の争いも熾烈に


P905i

 2007年携帯冬商戦も本番。今回のドコモ販売ランキングも、新機種の「905iシリーズ」が上位を占め、好調に売れている。

 首位はパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」が獲得。初登場以来、連続首位記録を「3」に伸ばした。続いてシャープ製の「SH905i」、3位にNEC製の「N905i」、4位に富士通製の「F905i」、5位にシャープ製の「SH704i」(2007年夏モデル)が入り、1位から5位は前回と同じ顔ぶれが並んだ。

 ただし、905iシリーズにおける人気差が次第に広がりつつある傾向もみられる。前回6位だったNEC製「N905」は1つ順位を下げて7位、前回7位だった三菱電機製の「D905i」は3つ順位を下げて10位と、やや順位を落としている。なお、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「SO905i」は残念ながら、発売以来まだ1度もランクインできていない。

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 また、帰省需要か、シニアユーザーにも便利に使えるユニバーサル携帯「らくらくホンIV」の人気も上昇した。らくらくホンIVは、905iシリーズ7機種の登場でいったんランク圏外に落ちたものの、今回は8位にカムバックした。なお、ドコモは12月20日に子ども向けの「キッズケータイ F801i」も発売した。今週末は家族3代で携帯を購入するという光景も見られるのだろうか。

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