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カメラ機能をまとめてチェック──「905iシリーズ」:屋外作例編荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/5 ページ)

500万画素クラスのモデルも用意する「905iシリーズ」のカメラ機能。では、どれだけすごいのか、どれだけいい写真が撮れるか、ほぼ同一条件で撮影した各機種ごとの“実際の作例”で比較していく。まずは「屋外」編から。

 次は草むらでひなたぼっこしている猫を撮影。この構図は露出オーバーになりやすいシチュエーションである。6機種すべて同じシチュエーションで撮らねばならない関係で、寝てる猫になっちゃいました。

ひなたぼっこしている猫 左:D905i/右:F905i
ひなたぼっこしている猫 左:N905i/右:P905i
ひなたぼっこしている猫 左:SH905i/右:SO905i

 この作例のポイントは露出オーバーになっていないか、落ち葉や緑に惑わされてホワイトバランスがずれていないかである。

 D905iはやや露出オーバーになってしまった。この辺は自動露出の仕組みの差だろう。一方のP905iとSO905iがなかなか優秀なでき。色も露出も、猫の毛のふさふさ感も出ている。

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