AQUOSケータイ「SH905iTV」、1月24日に発売
ドコモがAQUOSケータイ「SH905iTV」を、1月24日に発売する。3.2インチの大画面を搭載したスリムなサイクロイド型ボディに、ドルビーモバイルを搭載。高画質な画面と迫力の音声でワンセグを楽しめる。
ドコモはシャープ製のAQUOSケータイ「SH905iTV」を1月24日に発売すると発表した。ボディカラーはSilver White、Gold、Blackの3色をラインアップする。
SH905iTVは、折りたたみ型の使い勝手はそのままに、ディスプレイ部分だけが横向きに回転する、サイクロイドスタイルを採用したハイエンドモデル。メインディスプレイは約1677万色表示に対応した3.2インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶を搭載し、ボディの厚さはAQUOSケータイの前モデルの24ミリから18.9ミリへと薄型化した。フルブラウザは横長表示に対応し、TOUCH CRUISERを利用することでPCのようなカーソル操作で閲覧できる。
映像と音にこだわったのが特徴で、高画質化機構として「新SV(Super Vivid)エンジン」を搭載。高演色バックライトLEDの採用や、映像に合わせたバックライト制御などによる高コントラストも実現した。音声面では迫力のあるサウンドを再現する「ドルビーモバイル」を搭載。ワンセグ視聴時に加え、音楽やiモーションなどのインターネット動画も臨場感のあるサウンドで楽しめる。また本体にはFMトランスミッターも装備され、音楽やワンセグ、iモーションなどの音声をカーステレオやAVコンポなどに飛ばして聴くことも可能だ。
カメラはオートフォーカス(AF)付きの3.2MピクセルCMOSを搭載し、6軸手ブレ補正や、被写体ブレを抑える高感度撮影機能も装備。FOMAハイスピード(HSDPA)やFeliCa、ビデオクリップ、国際ローミング(3G)などをサポートするが、国際ローミング(GSM)には非対応となっている。
機種名 | SH905iTV |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 50×112×18.9ミリ |
重さ | 約139グラム |
連続通話時間 | 約200分(テレビ電話:約110分) |
連続待受時間 | 約520時間(静止時) |
アウトカメラ | AF付き有効約320万画素CMOS(6軸手ブレ補正、被写体ブレ補正) |
インカメラ | 有効約11万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC対応 |
メインディスプレイ | 3.2インチ(480×854ピクセル)約1677万色NewモバイルASV液晶 |
サブディスプレイ | 0.8インチ(96×39ピクセル)1色有機EL |
ボディカラー | Black、Gold、Silver White |
主な機能 | FOMAハイスピード(HSDPA)、ワンセグ、着うたフル、うた・ホーダイ、WMA、国際ローミング(3G)、iチャネル、おサイフケータイ、メガゲーム、直感ゲーム ほか |
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