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“海外でPCデータ通信”に準定額制導入――ドコモ

NTTドコモは、海外でPCやスマートフォンを通じてインターネットを利用する際のパケット料金を一部値下げする。ドコモが指定する13カ国の特定キャリアを利用した場合、12万パケットまでの通信料金が2000円/日になる。

 NTTドコモは3月1日から、海外でPCデータ通信を利用する際のパケット通信料を一部値下げするとともに、一部で準定額制を導入する。

 これまで設定していた1通信ごとの最低料金を廃止し、利用したパケット料に応じた1パケット0.2円の従量制を導入。また、ドコモが指定した特定キャリアを利用する場合の料金体系として、1日単位の課金による一部定額方式を導入する。この場合、1万パケットまでが1パケット0.2円で、1万パケットから12万パケット(約15Mバイト)までは2000円の定額になる。12万パケットを超えると1パケット0.2円の通信料が課金される。


3月1日からのパケット通信料

 ドコモが指定する通信事業者は以下の通り。

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国と地域 事業者名
アメリカ(ハワイ含む、グァム・サイパン除く) Cingular/AT&T
韓国 KTF
台湾 FET/KGT
香港 3、3(2G)
インドネシア INDOSAT
シンガポール STARHUB
フィリピン SMART
アイルランド O2-IRL
イギリス O2-UK
オーストリア TMO A
スペイン/カナリア諸島 movistar
チェコ ET-CZ
ドイツ TMO D


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