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ケータイで自宅のインターフォンに対応――アクロディアがインターフォンと携帯の連携サービス
外出先でも、ケータイで自宅のインターフォンに対応できる――。こんな携帯とインターフォンの連携システムをアクロディアが開発した。5月から事業を開始し、マンションデベロッパー向けにシステムを販売する。
アクロディアは2月27日、集合住宅向けのインターフォン/携帯電話連携システムを開発し、5月から新事業として展開すると発表した。システムの企画開発と販売を手がけるとしている。
従来のインターフォン/携帯電話の連携システムは、利用が専用の固定電話か一部のインターフォン専用携帯端末に限られていたが、アクロディアが開発したシステムでは携帯電話を使ったインターフォンへの対応が可能。ユーザーは、マンションの玄関にあるインターフォンの動画を携帯電話で確認できる。またユーザーが外出中の場合でも、携帯電話で玄関口のインターフォンに対応できる。
このサービスは、インターフォン用ソフトウェアを搭載した携帯電話機とインターフォン用玄関機、構内サーバ間の連携システムで構成される。アクロディアは今後、同システムをマンション建設デベロッパーなどに対してライセンス販売、システム販売の形で提供するとしている。
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