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「@disney.ne.jp」と聞いてみんなが考えることMobile Weekly Top10

3月1日、ウォルト・ディズニー・ジャパンの携帯電話サービス「ディズニー・モバイル」を始まる。テレビCMの「M・I・C・K・E・Y・M・O・U・S・E ミッキー・マ~ウス」の歌声が耳から離れない。

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+D Mobile Weekly Access Top10

2008年02月21日~2008年02月27日

  1. 携帯春商戦、じわじわ開始──でも、最も売れているのは2007年モデル
  2. イー・モバイルが音声サービス開始――“基本料金0円/月、パケット定額1000円/月”からの「ケータイプラン」
  3. au携帯、家族への国内通話24時間無料に──「家族割+誰でも割」併用で
  4. ドコモの新機種、勢い緩やかに──auは依然旧機種好調、ソフトバンクは新機種待ち
  5. 小型PCライクに使えるスライド&チルトスクリーン――EMONSTER「S11HT」
  6. 「Googleの成長は長くは続かない」──ソフトバンクの孫社長、冗談とも本気とも取れる一言
  7. これが世界最薄ケータイの“中身”だ――「N705iμ」デザイン展示会
  8. 現状“最強携帯カメラ”なのか、PHOTOSの実力を見る──「PHOTOS 920SC」
  9. Bluetooth対応、広角カメラ搭載のワンセグケータイ――「H11T」
  10. 2年契約でPCデータ定額を割引、上限最安が5985円に――ドコモ

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 今週のアクセスランキングは、いつもより少し遅い2月18日に掲載された販売ランキングの記事がYahoo!でも取り上げられたことで、首位を獲得した。2位はイー・モバイルが3月28日から開始する音声サービスの発表会の記事。3位は「家族割+誰でも割」でau携帯電話の家族間通話が24時間無料になる、ことを報じた記事だった。4位以下は2週前の販売ランキング記事やイー・モバイルの音声端末に関する記事が入っている。

 ところで、明日3月1日はディズニー・モバイルが晴れて正式にサービスをスタートする日。ディズニー・モバイルは、ソフトバンクモバイルとウォルト・ディズニー・ジャパンのパートナーシップ(両社はディズニー・モバイルをMVNOとは呼ばない)によって、端末の販売や料金プランといったサービスの基本的な部分はソフトバンクが、コンテンツはディズニーが担当するという、これまで日本国内では見られなかったビジネスモデルで運営される携帯電話サービスだ。現在ディズニーの公式携帯サイト利用者の中心である、20~30代の女性をターゲットにしている。

 2月23日から、ヒラリー・ダフさんが、輝く「DM001SH」を手に、ロック調アレンジの「ミッキーマウス・マーチ」を歌うテレビCMが放映されているので、見たことがある読者も多いだろう。CMの背景には「ミッキーの夢物語(Thru The Mirror)」(1936年)をはじめとする、ミッキーマウスの初期の映像も流れており、とても記憶に残るCMだ。ちなみにヒラリー・ダフさんは女優、歌手として活躍する若手アーティスト。彼女は米Disney Channelの連続TVドラマ「Lizzie McGuire」(2001~03年)に主演したこともあり、ディズニーとは縁が深いが、日本のテレビCMには初登場だという。

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 そんなディズニー・モバイルのサービスの特徴の1つが、「○○○○○○@disney.ne.jp」という、今まで誰も持っていなかったドメイン名のメールアドレスが持てること。個人的には、「自分の使い慣れているアカウント@disney.ne.jp」とかだったら確かにうれしいよな、と漠然と考えていたのだが、某巨大掲示板では、ディズニーキャラクター名のメールアドレスは取得できるのか、といった議論で盛り上がっていたりして、なるほど、そんな使い方もあったか、と今さらながらに感心した次第。3月1日の朝は、ディズニーファンが少しでも早く開店するソフトバンクショップや量販店を探し、メールアドレスの争奪戦が起こったりするのだろうか。仮にそのようなメールアドレスが取得できたとしても、スパムやいたずらメールが多数送られてきそうな気もするが、もしキャラクター名などのアカウントがブロックされていないのだとしたら、ファンにはたまらないサービスといえそうだ。

 「魔法にかかるユーザー」がどれくらい増えるのか、今から非常に興味深い。

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