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auの春モデル新機種が上位浮上、ソフトバンクのハイエンド新機種も登場携帯販売ランキング(2月25日~3月2日)(1/2 ページ)

ドコモはほぼ投入完了、auとソフトバンクモバイルはハイエンド機種の発売を控える2008年の携帯春モデル。3月に入り、携帯春商戦の状況はどう変化してくるのか。今、どの機種が売れているのか。早速、今回の販売ランキングをチェックしていこう。

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変動はやや停滞──P905iとらくらくホンIVが変わらず人気


P905i

 今回のドコモ販売ランキングは大きな変動は見られず、下位に順位の入れ替えが若干ある程度に留まった。

 首位は前回と変わらず、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」が獲得。P905iは2007年11月末の発売以来13週連続でランクインし、うち12週で首位(2位は1回)を確保するほどの人気モデルに成長した。

 続いて2位に富士通製のユニバーサル端末「らくらくホンIV」、3位にシャープ製の「SH905i」、4位にNEC製の「N905i」、5位に富士通製の「F905i」(前回7位)が入った。

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 今回順位を上げた端末は、5位のF905i、7位のシャープ製「SH704i」(前回8位。2007年7月発売)、8位のNEC製「N705i」(前回11位)の3機種。春モデル「705iシリーズ」を含む、70xシリーズはパナソニック モバイル製の「P705i」(今回6位)とN705i、そして2007年夏モデルのSH704iの計3機種が入っている。SH704iより新しい、シャープ製の「SH705i」を含め、P705iとN705i以外の705iシリーズがランクインできない状況は変わらない。

 705iシリーズの新機種は、ドコモ端末で初となる7.2Mbps通信に対応するLG電子製“Shine Phone”「L705iX」(3月8日発売)やヨーロピアンデザインと国際ローミングが特徴のノキア製「NM705i」などの登場も控えている。そろそろ春商戦も佳境に入る時期だが、この先、どのような変動が見られるだろうか。

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