UQコミュニケーションズ、伊藤忠テクノをWiMAXシステムの供給ベンダーに選定

　伊藤忠テクノソリューションズは3月7日、モバイルWiMAX事業を展開するUQコミュニケーションズから、モバイルWiMAXのインフラ構築におけるセンター設備の供給ベンダーに選定されたことを発表した。

　UQコミュニケーションズは、2009年夏からWiMAXの商用サービスを開始する。伊藤忠テクノソリューションズはインフラ構築でベンダーとして選定され、端末認証／ユーザ認証を行う認証装置や、ASN-GW（Access Service Network Gateway）間でのハンドオーバー制御を行うホームエージェント装置を中心とし、周辺のID、課金情報管理インタフェース機能などを備えたConnectivity Service Network装置をセンター設備として納入。それに伴う開発と保守サポートも提供する。

　伊藤忠テクノソリューションズは今後、同社が保有するマルチベンダー環境の技術検証拠点「テクニカルソリューションセンター」で、技術検証済みのWiMAX向けシステムをパッケージとして販売する。MVNO向け支援業務の提供も検討しているという。

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