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ドコモ、年配ユーザーにも使いやすいシャープ製端末「SH705iII」を開発

NTTドコモは3月11日、音声の聞き取りやすさや画面の文字の見やすさなどに配慮したシャープ製端末「SH705iII」を発表した。4月に発売を予定している。

 NTTドコモは3月11日、通話の音声の聞き取りやすさや、ディスプレイや文字の見やすさに配慮したシャープ製端末「SH705iII」を発表した。雑踏の中で携帯電話をよく使うユーザーや、大きな文字でメニューやメールを見たいというニーズに応える端末で、若年層から高齢層まで、幅広いユーザーをターゲットとする。

 SH705iIIは、2008年春モデルとして発表された「SH705i」をベースに開発された折りたたみ型の端末。周囲の雑音を抑えるノイズリダクション機能や、声を強調するエンハンス機能、側音低減によるエコーキャンセル機能など、通話の聞き取りやすさにこだわった「トリプルくっきりトーク」を搭載するほか、メールやiモードの文字サイズを見やすい24ドットに初期設定し、トップメニュー画面も見やすさに配慮したものを用意した。

 ボディは幅48ミリ、厚さ16.1ミリとコンパクトで、2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)のモバイルASV液晶を採用。ワンセグに対応しているので、テレビ放送も楽しめる。このほか3.2MピクセルのAF付きカメラや名刺リーダー、カメラを利用して文字などを拡大表示できる「カメラルーペ」も搭載している。

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左がPrime Black、右がPrime White

ワンセグにも対応。本体を横向きにしてワイドQVGA画面に全画面表示して視聴できる
機種名 SH705iII
サイズ(幅×高さ×厚さ) 48×106×16.1ミリ
重さ 約106グラム
連続通話時間 約175分(テレビ電話:約120分)
連続待受時間 約580時間(静止時)
アウトカメラ AF付き有効約320万画素CMOS
インカメラ
外部メモリ microSD(別売り)
メインディスプレイ 約2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)、26万2144色モバイルASV液晶
サブディスプレイ 0.8インチ(39×96ピクセル)有機EL 1色
ボディカラー Prime Black、Prime White
主な機能 ワンセグ、着うたフル、うた・ホーダイ、国際ローミング(3G)、iチャネル、メガゲーム、直感ゲーム ほか

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