ニュース
KDDI、電子ペーパーディスプレイ搭載「W61H」の発売日を変更
auの電子ペーパーディスプレイ搭載端末「W61H」の発売が遅れている。3月14日以降に発売予定だった地域で発売日が変更されているほか、発売日が未定となった地域もある。
電子ペーパーディスプレイを搭載した日立製作所製のWIN端末「W61H」の発売日が、当初の発表から変更されている。
3月6日に販売を開始した沖縄エリアと、11日に発売した北陸エリアは予定どおりだったが、北海道、関西、中国エリアでは14日に発売されず、中国エリアは18日に、北海道エリアは19日に発売日が変更された。その他の地域は発売日が「近日発売」となっている。
日付 | 地域 |
---|---|
3月6日 | 沖縄エリア |
3月11日 | 北陸エリア |
3月14日 | 北海道、関西、中国エリア |
3月15日 | 東北、中部、四国、九州エリア |
3月20日 | 関東エリア |
日付 | 地域 |
---|---|
3月6日 | 沖縄エリア |
3月11日 | 北陸エリア |
3月18日 | 中国エリア |
3月19日 | 北海道エリア |
近日発売 | 東北、関東、中部、関西、四国、九州エリア |
W61Hは、国内で初めてボディの背面に約2.7インチの電子ペーパーディスプレイを搭載したスタイリッシュなWIN端末だ。サブディスプレイのように時刻や電話番号などを表示することはできないが、電力をあまり消費せず背面の絵柄を変えることができる。KCP+端末ではなく、ソフトウェア上の不具合なども発表されていないが、遅れの理由は明らかになっていない。
advertisement
なお、3月12日から一部地域で販売を開始したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の薄型WIN端末「W61P」の新色ジェンティーレゴールドとスプレーモレッドも、まだ発売日が発表されていない地域がある。
関連記事
KDDI、電子ペーパー搭載の「W61H」とキルティングデザインの「W61PT」を発売
KDDIは、背面パネルに電子ペーパーを搭載した日立製作所製端末「W61H」と、キルティングデザイン採用のPantech&Curitel製端末「W61PT」を発売した。背面デザインが変わる電子ペーパーディスプレイ搭載──「W61H」
日立製作所製の「W61H」は、電子ペーパーディスプレイを背面パネルに搭載した“アメイジング・フェイスケータイ”。好みに合わせてデザインが選べるほか、着信やメール送受信時に変化する柄が楽しめる。「サルビア」のセキユリヲ氏がデザインした柄も用意した。写真で解説する「W61H」
国内初の電子ペーパーディスプレイ搭載端末「W61H」は、2007年秋冬モデルの「Woooケータイ W53H」をベースに新たな試みを取り入れた端末だ。ソフトウェアはW53Hと共通の部分も多い。動画で見る「W61H」“シルエットスクリーン”
日立製作所の「W61H」は、背面パネルに電子ペーパーディスプレイ「シルエットスクリーン」を搭載した端末。待受時や電話の着信やメールの送受信時、アラーム鳴動時などにデザインが変化するという、今までになかった機能を実現したCyber-Shot、防水、3インチ有機EL、スポーツファッションなど10機種──KDDI、au2008年春モデル発表
KDDIはau春商戦向けの新機種を発表、発売済みモデルもあわせて計11機種のWIN春モデルを展開する。“Cyber-shot”ケータイや世界初の3インチ有機EL、国内初の電子ペーパーディスプレイ搭載機種のほか、防水、極薄、エクササイズモデルなど、ユーザーのライフスタイルに合わせられる端末を用意。発売は2月上旬以降。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.