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「WX320T」用バージョンアップソフト公開、カメラ撮影時の挙動を改善

東芝が「WX320T」用バージョンアップソフトを公開した。フォントサイズやディスプレイ点灯時間の設定機能が追加され、カメラ撮影時の挙動やGmailサーバへのアクセス性を改善した。


「WX320T」のネオブラック

 東芝は3月18日、ウィルコム向けPHS端末「WX320T」用アップデートソフトを公開した。アップデートにより、フォントサイズやディスプレイ点灯時間の変更が可能になるほか、カメラ撮影時の挙動やGmailサーバへのアクセス性が改善される。

 詳細なアップデート内容は以下の通り。

  • でか文字表示の追加。「文字サイズ変更」メニューから、電話帳、発着信履歴、ダイヤル入力時の文字表示サイズを標準/大の2段階に変更する機能を追加。
  • メインディスプレイの消灯時間メニューの追加。メインディスプレイの消灯までの時間に「30秒後」という設定を追加。
  • サブディスプレイのバックライト点灯時間メニューの追加。サブディスプレイのバックライト点灯時間に「5秒」という設定を追加。
  • カメラ撮影時のシャッター動作の変更。※シャッターボタンを押してから撮影された画像が表示されるまでの時間は変わらない。
  • Eメール関連の文字変換画面表示の変更。Eメール作成時などの文字変換画面表示に半角カナを表示させないよう変更。
  • Gmailサーバへの接続性の改善。Gmailサーバへのログインが可能に。
  • その他、動作の安定性を向上。

 アップデートはWX320T単体で行えるほか、PCにアップデートソフトをダウンロードしてUSB経由で行うことも可能だ。PC用アップデートソフトの対応OSは、Windows Vista/XP/2000 Professional、MacOS 9.2~9.2.2、MacOS 10.2~10.4.1、10.4.3~10.4.10、10.5~10.5.2。

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 WX320T単体でソフト更新を行う際の所要時間は、ソフトのダウンロードに約40~60秒、端末内のソフト書き換えに約15~25分程度。ソフトウェア更新にかかる情報料、通信料等は無料となっている。

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