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KDDI、「W52S」「W41CA」「W41H」「W32H」のケータイアップデートを開始
KDDIは3月18日、WIN端末「W52S」「W41CA」「W41H」「W32H」の不具合を修正するケータイアップデートを開始した。電源リセットやCメール送信に失敗するといった不具合を修正する。
KDDIは3月18日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのWIN端末「ウォークマンケータイ W52S」と、カシオ計算機製WIN端末「W41CA」、日立製作所製WIN端末「W41H」「W32H」のケータイアップデートを開始した。
今回のアップデートで改善される事象は以下の3点。
- プレフィックスで設定した番号が、発信先電話番号の先頭と同じ場合、Cメール送信に失敗することがある(例えばプレフィックスに「080」を設定し、「080」で始まる電話番号へCメールを送信しようとすると送信に失敗する)(W52S)
- タイトルが17バイト以上の着うたをストリーミング再生すると、タイトルが表示されないことがある(W52S)
- 文字入力中に、文字列の漢字変換を確定後、発話キーを押して確定前の文字列に戻したときに、確定後の文字列が40バイトを超えていると電源がリセットすることがある(W41CA、W41H、W32H)
ケータイアップデートの所要時間は、W52Sが最大10分、W41CAが最大45分、W41Hが最大40分、W32Hが最大20分。なおW41CAとW41Hは、2006年3月8日、4月4日および6月7日にもケータイアップデートを発表しているが、これらを適用済みの場合でも再度ケータイアップデートが必要になる。また、まだ一度もケータイアップデートを実施していない場合は、今回のアップデートを適用することですべての事象が修正できる。通信料は無料だ。
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