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モバイルSNSサイトで新高校3年生の進学事情調査――「[en]高校生」

 エン・ジャパンは4月18日、高校生限定のモバイルSNSサイト「[en]高校生」で実施した、高校生の進学事情調査の結果を発表した。調査は2009年3月卒業予定の高校生を対象として3月25日から同31日まで実施したもので、有効回答数は274件。

 同調査によれば、3年生になる直前の3月の時点で、高校2年生全体の7割が卒業後の進路について第1志望校までを決定している。大学・短期大学進学希望者、専門学校進学希望者別に見ると、2年生最後の3月時点で80.4%が第1志望校を決定しているのに対し、専門学校志望の高校生では47.8%にとどまった。

 大学・短期大学進学希望者の学びたい分野は、「人間・心理・教育・福祉」が21.7%でトップ、次いで「法律・政治・経済・商学」が20.1%、「国際・語学」が12.0%となった。他方、専門学校進学希望者では「医療関係」が14.1%で最多。以下、「栄養・調理・製菓」が11.1%、「美容・理容・ヘアメイク」が10.0%と並んだ。

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 高校卒業後の進学希望地域については、関東は97.4%、関西圏は87.5%の高校生が圏内での進学を希望しており、地元志向が強いことが分かった。一方、甲信越、北陸、四国、中国圏はそれぞれ72.7%、66.7%、60.0%、57.1%と半数以上が他の地域への進学を希望している。

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