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さっと撮れて高画質、「撮ったあと」も楽しい世界仕様カメラ──「X02NK」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)

ソフトバンクモバイルの「X02NK」は、海外の人気端末「Nokia N95」をベースにした国内版モデル。AF付きのカールツァイスレンズと504万画素CMOSと、ケータイカメラとしてトップクラスのスペックを持ち、容易な操作で写真をSNSやブログに投稿する機能もある。この世界仕様カメラの写りや機能、そしてどれだけ“楽しいか”をチェックした。

 続いて室内で撮影。


店内で撮影した親子丼

寝ているねこ(やや暗い部屋で撮影したのでISO800に自動増感)

 ISO感度はオートのほかに、低/中/高の3つから選べる。この3つはそれぞれISO100/200/400に設定される。なお、上のISO800の作例はオートで撮ったもの。暗いときはオートのままの方がいいこともある、ということになる。

 では、ISO感度を手動で変えつつ、蛍光灯下で撮った作例を見比べてみよう。

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ISO自動/ISO125(左) ISO 低/ISO100(右)
ISO 中/ISO200(左) ISO 高/ISO400(右)

 鮮やかな色の缶を中心に並べたが、色もほどよく出ており、きれいだ。これは感心した。

 次は白熱灯下で撮影する。

白熱灯下(左) 白熱灯下でフラッシュ発光(右)

 フラッシュを発光させると、フラッシュと白熱灯の色が大きく違うので補正しきれず、やや青白くなった。

 最後に動画も撮影してみる。動画はVGAサイズで撮れる。記録形式はMPEG-4(拡張子はmp4)となる。

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 残念ながら、動画撮影時はピントが遠距離に固定される。近距離の被写体だとこんな風にぼけてしまう。

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