ニュース
高速・定額に対し、初期1円・定額のニーズも:PHS&データ通信端末販売ランキング(5月5日~5月11日)(2/2 ページ)
ウィルコム端末、データ通信端末ともに大きな変動はない。データ通信端末は高速・定額のほかに、安価・定額のニーズを担う機種も順位を上げている。
高速・定額と、安価・定額のニーズ
データ通信端末のランキングは大きな変動が見られない。
首位は前回と変わらずイー・モバイルの7.2Mbps通信対応USB端末「D02HW」、2位にauのCF型「W05K」、3位にイー・モバイルの7.2Mbps対応PCカード型「D02NE」が入った。
なお、今回2つ順位を上げた「D01NX」や「D01NX」の2機種(下り最大3.6MbpsのHSDPA通信対応)は“新にねん”の契約で初期費用を1円とするキャンペーンを行う店舗がいくつかあった。
advertisement
データ通信端末を望むユーザーは「高速」へのニーズが高いのはランキングの通りだが、月額最低料金1000円、上限4980円とする年とく割+新にねん契約の「スーパーライトデータプラン」と初期費用1円の組み合わせもかなり魅力的だ。初期導入コストはあってないようなものであり、2年間のランニングコストも計算しやすいため、ビジネスユースの導入なども進むのではないだろうか。
関連記事
変動に期待、「Advanced/W-ZERO3[es]」の実質0円キャンペーン(4月21日~4月27日)
ウィルコム端末のランキングは変動がほとんどなく穏やか。「実質0円」キャンペーンを行うあの端末でランキングの変動を期待したいところ。データ通信端末は7.2Mbps通信対応のイー・モバイル端末3機種が依然好調だ。- 7.2Mbps通信対応の「D02HW」好調、定額+高速のニーズ変わらず高め(4月14日~4月20日)
- データ通信端末の“ビジネスユーザー”需要、本格化(4月7日~4月13日)
- USB+7.2Mbps通信対応「D02HW」が首位に(3月31日~4月6日)
- 新年度の“データ通信ニーズ”商戦はこれから本格化か(3月24日~3月30日)
- ExpressCard型端末「D02OP」発売、初登場9位に(3月17日~3月23日)
- 新機種投入をほぼ終え、ランキングは穏やかに(3月10日~3月16日)
- 「ウィルコム」関連記事一覧
- 「イー・モバイル」関連記事一覧
- 「携帯販売ランキング」過去記事一覧
- 携帯データBOX
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.