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バリューコースに対応した「らくらくホン ベーシックS」、5月22日発売

ドコモは、原研哉氏デザインの富士通製端末「らくらくホン ベーシックS」を5月22日に発売する。らくらくホン ベーシックの使いやすさはそのままに、カラーバリエーションを追加し、インタフェースも改善した。


「らくらくホン ベーシックS」。ボディカラーはパールホワイト、オーシャンブラック、メタルレッド、アイスブルーの4色

 NTTドコモは5月19日、グラフィックデザイナーの原研哉氏がデザインした富士通製の「らくらくホン ベーシックS」を5月22日に発売すると発表した。従来の「らくらくホン ベーシック」とほぼ同じ仕様だが、新たに「バリューコース」に対応している。

 そのデザインは簡単操作をコンセプトにしたきれいなデザインを求めて、“手の中に溶け出す石けん”をイメージしている。外観ではカラーバリエーションが変わっているほか、内蔵コンテンツも写真がランダムに切り替わるFlash待受や、不在着信アイコンをより分かりやすいものに変更した。

 返信メールを簡単に作成できる「メールらくらく返信」や、通話相手の声をゆっくりと変換して会話を聞きやすくする「ゆっくりボイス」、周囲の騒音を感知して自動的に音量調整を行う「はっきりボイス」といった、らくらくホン ベーシックの機能は引き続き搭載。「着信時の名前読み上げ」機能も備える。

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 カメラは非搭載で、外部メモリスロットも備えていない。メインディスプレイは約2.4インチ(240×320ピクセル)のTFT液晶を採用し、サブディスプレイには約1.2インチ(64×64ピクセル)STN液晶を搭載した。歩数や距離、カロリーも表示できる「歩数計」も搭載した。

らくらくホン ベーシックSの主な機能
機種名 らくらくホン ベーシックS
サイズ(幅×高さ×厚み) 51×102×19.9ミリ
重さ 約103グラム
連続通話時間 約200分
連続待受時間 約400時間(歩数計オン、静止時)、約560時間(歩数計オフ時)
アウトカメラ
インカメラ
外部メモリ
メインディスプレイ 約2.4インチ(240×320ピクセル)26万2144色TFT液晶
サブディスプレイ 約1.2インチ(64×64ピクセル)STN液晶
ボディカラー パールホワイト、オーシャンブラック、メタルレッド、アイスブルー

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