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富士通、「F906i」にSymbian OSを採用
シンビアンは6月5日、NTTドコモが同日発売した「F906i」に、Symbian OSが搭載されていることを発表した。
富士通製のF906iは、待受画面から検索機能を利用できるハイエンドFOMA。同端末には、最新のFOMA仕様に最適化したMOAPプラットフォームを利用している。今回、同機種に採用されたことにより、日本で発売されたSymbian OS搭載端末は合計85機種となる。
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“情報が迷子にならない”強力サーチ搭載――進化したヨコモーション「F906i」
端末内のデータを強力サーチで検索――。日々蓄積される大量の端末内データから、必要な情報をすぐ探せるのが富士通製FOMAの「F906i」だ。端末にはセンサーが内蔵され、タップで音やバイブを止めることが可能。健康に配慮した歩数計機能も装備する。もっと動画と写真で解説する「F906i」
待受画面上からすぐ、Google検索できるサーチ機能に注目が集まる「F906i」だが、実は細かい機能の強化点も見逃せない。端末の傾きに連動する待受画面、よく使う機能に待受画面上からアクセスできる待受ショートカット、7色から選べるバックライト、YouTubeを視聴できるFlashなど、多彩な機能が搭載された。SymbianはAndroid、Windows Mobileをどう見ているのか――戦略担当副社長に聞く
通信インフラの高速化や携帯電話の多機能化が進む中、端末の開発効率を向上させる汎用OSが台頭し始めている。Windows MobileやGoogleのAndroidが注目を集める中、携帯向けOS最大手のSymbianは、他の汎用OSをどう分析し、対応しようとしているのか。戦略担当副社長のジョン・フォーサイス氏に話を聞いた。新技術とパートナーシップでモバイルブロードバンド時代をリードする――Symbianのフォーサイス氏
ブロードバンド化が加速し、PCインターネットのトレンドサービスが次々と押し寄せている携帯電話市場。モバイルブロードバンドが本格化する中、Symbianは3.9Gや4G時代に向けてどんなビジョンを描いているのか。
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