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KDDIが「じぶん銀行」の銀行代理業許可を取得
KDDIは6月25日、じぶん銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を取得したと発表した。じぶん銀行の普通預金口座開設の勧誘と取り次ぎを行う。
KDDIは6月25日、三菱東京UFJ銀行と50%ずつ出資して設立したモバイルネット銀行「じぶん銀行」の銀行代理業の許可を取得した。
KDDIは、7月中旬に予定されているじぶん銀行のサービス開始以降、じぶん銀行の円普通預金口座の勧誘や取り次ぎを行う。まずはauユーザーを始めとする自社の顧客に対し、ダイレクトメールの送付や銀行代理業専用のコールセンターでの案内、ポータルサイト「au one」での紹介などを通してじぶん銀行の顧客獲得を目指す。
なお通信事業者による銀行代理業の許可取得は国内では初のケースとなる。
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