調査リポート

“移動しながらケータイ”、ほぼ9割が「使ったことがある」

ネプロジャパンとネプロアイティが交通安全と携帯利用に関する意識調査の結果を発表。“移動しながら携帯電話を利用したことがある”という回答は9割近くに達し、利用シーンは“徒歩”が最多。使った機能は通話、メールが多数を占めた。

 ネプロジャパンとネプロアイティは6月27日、「ケータイと交通安全」をテーマ実施した調査結果を発表した。調査は6月5日と6日の両日、携帯電話コアユーザーを対象に、携帯サイト“ザ★懸賞”上で実施したもので、有効回答数は4614人。

 同調査によれば、移動しながら携帯電話を利用したことのある人は88%にのぼった。どんな時に利用することが多いかについては、「徒歩」が32%、「自家用車」が29%、「電車」が13%で上位を占めた。「移動中は使用しない」と回答した人は13%であることから、9割近いユーザーが何らかの移動中に携帯を使用していることが分かる。

 移動中の携帯利用で、主に何をしているかについては、「通話」が38%、「メール」が29%と並び、「ネット/乗換案内・地図・渋滞・天気情報等」「時刻・時間の確認」は共に5%、「ネット/ブログ・mixi等」「ゲーム」は共に3%だった。

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 最近増えつつある、自転車に乗りながら携帯電話を使用すると罰則が課せられる条例については、8割近いユーザーが賛成している。交通ルール上の携帯電話利用について、「もう少し厳しくするべき」が32%、「厳しくするべき」が31%と、厳しくするべきであるという意見が6割を超えた。

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