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調査リポート

約3割が“ケータイを使うために”トイレに行ったことがある

アイシェアが、トイレでの携帯利用に関する意識調査の結果を発表。約半数が「トイレ内で携帯を使ったことがある」と回答し、使った機能は「メール」が約9割となっている。

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 アイシェアは6月13日、トイレでの携帯利用に関する意識調査の結果を発表した。調査は5月30日から6月2日まで、同社が提供するCLUB BBQ携帯会員を対象に実施したもので、有効回答数は743人。

 トイレでの携帯電話利用について、「トイレで携帯を頻繁に利用する」と回答した人は13.5%、「トイレではたまに利用する」人は35.7%と、合わせて49.2%がトイレ内での携帯操作経験があることが分かった。「トイレ内での携帯操作」で最も多い答えは「メール」で87.4%で、2位の「ニュース確認」の25.2%を大きく上回った。トイレ内で「通話」をすると答えた人も21.4%となった。

 “なぜトイレ内で携帯電話を利用するのか”について意見を求めたところ、「隠れるため」「勤務中の利用が禁止だから」「仕事の勤務中にメールチェックできる場所はトイレの中くらいなので」といった回答が目立った。「ヒマだから」や「時間がもったいないから」など、時間を有効に使うための利用も多かったが、「会社で気の休まるところがそこしかない」という人いた。「携帯操作を目的としてトイレに行きますか?」という質問には、「全くない」と答えたのは69.3%で、それ以外の人が「携帯電話の操作」目的のためだけにトイレの個室を利用したことがあるようだ。

 トイレでの水没は2割が経験しており、男女で比べると男性12.2%、女性21.2%と、女性の方が約10ポイント上回った。なお水没経験者のうち6割が故障しており、トイレでの水没は故障につながる確率が高いことが分かった。

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