NTTドコモが10月6日、2022年〜2023年の冬春商戦向けの新モデルを発表した。5G対応スマートフォンの新機種として、本体にリサイクル素材を約67%使用した「arrows N F-51C」(FCNT製)を追加。5G対応のdtab2機種や、キッズケータイ、モバイルWi-Fiルーターなども投入する。
5月30日にXiaomiが発売した「Redmi Note 11 Pro 5G」と、6月23日にオウガ・ジャパンが発売した「OPPO Reno7 A」は、機能やスペックに共通点が多い。売れ筋のミッドレンジ市場で競合する2モデルの使い勝手を比較してみた。
ドコモのエコノミーMVNOに参画したトーンモバイルが新たに投入した5Gスマートフォンが「TONE e22」だ。さらに、「5G時代のスマホ生活を先取りできる実証実験」として、「TONE Labo」も開始した。実証実験のため料金は無料で、加入すると1万円の端末割引を受けられて2万1780円で購入できるが、端末としての利益はほぼでないという。
UQコミュニケーションズが、2022年4月1日からWiMAX +5Gの料金プランを改定する。対象となるのは「ギガ放題プラス モバイルルータープラン」と「ギガ放題プラス ホームルータープラン」の期間条件なしプラン。4月以降、月額料金を5005円から4950円に値下げする。
KDDIが、DAZNをはじめ、エンタメサービスをセットにしたプランを強化している。いずれのプランも、使い放題MAXと各コンテンツサービスをバラバラに加入していくより、トータルの料金は安くなる。こうしたパックプランには、5Gの利用シーンを拡大するという狙いがある。
「今までは普通にインターネットが使えたのに、最近は速度が遅い」――そう感じているユーザーは多いだろう。光回線のタイプを変えたくても変えられない、工事は避けたいと考えている人向けに、ホームルーターを紹介する。
「ワイヤレスジャパン 2022」が5月25日から27日まで開催された。26日にNTTドコモの常務執行役員(CTO) R&Dイノベーション本部長の谷 直樹氏が講演。「サステナブルでWellbeingな社会の実現に向けて」と題し、5G、さらに6Gに向けたドコモの取り組みを紹介した。
ワイヤレスジャパン 2022の基調講演に、KDDI総合研究所 先端技術研究所所長の小西聡氏が登壇。ライフスタイルと先端技術の両軸で進めているKDDIのBeyond 5G/6Gに向けた研究開発について説明した。Beyond 5G/6Gの時代には、よりリアルとバーチャルが融合し、一人一人の生き方の追求と経済発展の両立が求められる。
「ワイヤレスジャパン 2022」の初日となる5月25日、楽天モバイルの執行役員兼技術本部長である内田信行氏が基調講演に登壇。米AST SpaceMobileと進めている低軌道衛星を活用した通信サービスの進捗(しんちょく)や、Beyond 5Gに向けた研究開発などについても説明した。5Gの基地局数は2022年4月時点で1万2544局に達しているとのこと。