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調査リポート

PCはメルマガ登録、ケータイは友達とのやりとり――利用機器で異なるメールの用途

マイボイスコムがメールの利用動向に関する調査結果を発表。メールアドレス保有数は、PCが2つ、ケータイが1つが最多で、それぞれ主な用途が異なっている。

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 マイボイスコムは5月20日、メールに関する調査結果を発表した。調査は4月1日から5日まで実施したもので、有効回答数は1万4815件。

 同調査によれば、仕事用およびプライベート用を含めたPCのメールアドレス保有個数は「2個」が28%で最多。以下、「1個」が24%、「3個が22%と続いた。これに対して、携帯電話のメールアドレスは「1個」が83%で最多となり、2位は「2個」で8%にとどまった。

 PCメールの利用目的は、「メールマガジン登録」が75%でトップとなり、以下は「インターネットショッピング」が68%、「友人・知人とのやりとり」が66%、「懸賞登録」が56%と並んだ。携帯電話のメールでは、「友人・知人とのやりとり」が82%、「家族とのやりとり」が76%で上位を占めた。以下は大きく差がつき、「仕事上のやりとり」が29%、「メールマガジン登録」が20%と続いた。

 HTML形式メールについて良いと思う点は、「写真やイラストが入る」が63%で最も多く、以下は「画像があることで、商品などをイメージしやすい」が48%、「内容がわかりやすい」「カラフルな色を楽しめる」がそれぞれ38%となっている。悪いと思う点については、「容量が重く、受信に時間がかかる」が59%で最多。以下は「ウイルス感染が不安」が38%、「メールソフトによって正しく表示されない」が30%。

 PCのメールアドレスを教えたくないシーンは、「掲示板等での書き込み時」が53%、「ネット上など、直接顔を合わせたことのない人に対して」が52%。携帯電話のメールアドレスでは、「ネット上など、直接顔を合わせたことのない人に対して」が57%、「掲示板等での書き込み時」が52%、「Web上での入会・登録手続き」が51%となっている。

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