ケータイが鳴らなくて寂しくなるまでの時間は?
ネプロジャパンとネプロアイティが、“ケータイに関する悩み”をテーマとした調査の結果を発表。“携帯電話を持ったことで悩んだことがある”と回答した人は半数に達し、一番悩んだことは、“予想以上にお金がかかる”が最多となった。
ネプロジャパンとネプロアイティは4月25日、「ケータイに関する悩み」をテーマに、4月3日、4日に実施した調査結果を発表した。調査は3キャリア対応サイト“ザ★懸賞”で実施したもので、有効回答数は4291人。
同調査によれば、携帯電話を持ったことで悩んだことがあると回答した人は51%。ないと回答した人は39%、「分からない」が10%となった。
1日の中でケータイメールや電話をもらう場合に、最も不快に感じるのは「夜寝る時・就寝中」が52%が圧倒的多数。そのほか「朝起きる時間・朝食時」が11%、「授業・勤務時」が7%で、「特に気にならない」は16%だった。
自分でも他人でも携帯電話があることで、一番気になる・不快に思う行動については、「他人の携帯を覗く/覗かれる」が23%、「車や自転車を運転・乗りながら携帯を使う」が17%、「会話途中に携帯をいじる」が16%、「就寝中・深夜に着信がある」が15%、「送ったメールを他人に勝手に見せる/転送する」「携帯の着信・ボタン音・ワンセグ視聴時の音を消さない」がそれぞれ7%、「食事中に携帯をいじる」が5%となった。
電話やメール、掲示板など受信履歴がないと寂しく思う期間は、「6時間まで」が17%、「半日〜1日まで」が29%と、比較的短い時間に受信履歴がないと寂しく感じる人が多いようだという。「1カ月以上/まったくなくても平気」と回答した28%を除き、約7割のユーザーが受信履歴がないと寂しく思うことが分かる。
携帯電話を持ったことで一番悩んだことについては、「予想以上にお金がかかる」が22%、「嫌がらせのメール・TELがある」が21%、「有害サイトの利用はや犯罪に巻き込まれた」が9%と並んだ。「特に悩んだことはない」が22%と、悩みのない人は全体の約2割となっている。
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