ニュース
「WILLCOM 9」用最新ソフト公開――コンテンツサイトの対応強化や安定性を向上
ケーイーエスはウィルコム向け端末「WILLCOM 9」の最新ソフトを公開した。「W+Book」などコンテンツ配信サイトへの対応を強化したほか、動作の安定性も向上する。
ケーイーエスは8月8日、ウィルコム向けW-SIM端末「WILLCOM 9」用ソフトウェアの最新版を公開した。ファームウェアはバージョン“V101”となり、一部サイトへの対応や、機能の追加が行われている。
アップデートの内容は以下の通り。
- 「W+Book」や「デコラティブメールの素材をダウンロードするコンテンツ」など、コンテンツサイトの一部追加対応を開始。
- RSSリーダーの更新機能を改善。
- Javaアプリの再生音をイヤフォン出力可能に。
- その他端末動作の安定性を向上。
アップデートは端末本体から行う。ソフトの更新の所要時間は最大20分。情報料や通信料はかからない。
advertisement
関連記事
「WILLCOM 9」は“シンプル”という価値を提案する端末
ウィルコム「WILLCOM 9」は、9(nine)のシンプルさにウィルコムガジェットなどのコミュニケーション機能を強化したモデル。“D4”や“03”などの高機能モデルとともに、2008年の夏商戦に挑む。写真で解説する「WILLCOM 9」(ソフトウェア編)
シンプルさを9(nine)から引き継ぐ「WILLCOM 9」。カメラを搭載したほか、デコラティブメールやJava、そしてネットコンテンツへの接続性を高める「ウィルコム ガジェット」を搭載するなど、ソフト面では大きく進化した。写真で解説する「WILLCOM 9」(外観編)
「WILLCOM 9」は、“ミニマルなデザインに必要十分な機能を搭載する”という9(nine)のコンセプトを引き継いだ折りたたみ端末。新たにウィルコム ガジェットやカメラ機能、Java、デコラティブメールに対応した。ARM11搭載、「ウィルコム ガジェット」に対応――ウィルコム、「WILLCOM 9」を発表
ウィルコムは「9」シリーズの最新モデル「WILLCOM 9」を7月18日から発売する。シンプルさはそのままに、カメラやガジェット、デコラティブメールなどの機能を追加。端末には高性能CPUの「ARM11」を搭載した。(2008/7/3)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.