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携帯販売、安価な旧機種が売れる“枯れ”期ならではの動きに:携帯販売ランキング(9月22日~9月28日)(2/3 ページ)
ドコモは706iシリーズ、auとソフトバンクモバイルは安価な旧機種がランキングの上位に入るようになってきた“枯れ”期の9月後半。スマートフォンやJATEの認定を受けた端末など、そろそろ次期モデルの噂も出てきたが、今後、ランキングはどのように変動していくだろうか。
“枯れ”期ながら順位はやや変動──格安の旧機種が首位に
au端末の販売ランキングは、顔ぶれこそ大きく変わらないが順位の変動が多く見られた。
首位は東芝製の「W61T」(前回2位)が獲得。前回まで連続首位記録を「7」まで伸ばしていたシャープ製の「W62SH」(今回2位)を抜き、首位に立った。
続いて3位にパナソニック モバイル製の「W61P」、4位にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W62S」(前回5位)、5位にシャープ製の「URBANO」(前回6位)が入った。
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今回は、前回まで首位を維持していたW62SHを抜き、W61Tが首位を奪ったことに驚かされる。2008年春モデルのW61Tは、8月末に大きく順位を上げたのが記憶に新しいが、今回も月末になって増えた「シンプルコースで0円/1円」とする、“実質タダ”の格安な価格設定が大きく影響していると思われる。
ただ、思うように新機種がランクインできなかった状況はやや変化しており、今回はW62SH、URBANO、「簡単ケータイ W62PT」(今回7位)、「G'zOne W62CA」(今回8位)、「W64SA」(今回10位)と計5機種の夏モデルが顔を見せるようになった。早くも、これら最新の夏モデルを値下げする店舗をいくつか見かけるようにもなってきたが、このあたりも影響しているだろう。
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