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ドコモの「SH-01A」「N-01A」、ソフトバンクのカシオ端末など──秋冬新機種、大量にJATE通過

2008年秋冬モデルの発表を控え、今回も秋冬商戦向けモデルと思われる新機種が大量にJATEを通過した。SH-01A、N-01A、N-02Aなどドコモ向け新機種のほか、カシオ計算機製のソフトバンクモバイル向け新機種の存在も明らかになった。

X02HT

 2008年秋冬モデルと思われる端末が大量にJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 今回は、NEC製「N-01A」(認定日:2008年9月24日、認定番号:AD08-0390001)、「N-02A」(認定日:2008年9月24日、認定番号:AD08-0391001)、シャープ製「SH-01A」(認定日:2008年9月24日、認定番号:AD08-0388001)、日立国際電気製「UM02-KO」(認定日:2008年9月30日、認定番号:A08-0420001)といったドコモ向けと思われる機種、そして秋冬モデルにソフトバンクモバイル向けに端末を供給することが決まったカシオ計算機(カシオ日立モバイルコミュニケーションズ)製の「830CA」(認定日:2008年9月24日、認定番号:AD08-0392001)、HTC製「X02HT」(認定日:2008年9月16日、認定番号:AD08-0387001)などの大量の機種が認定を受けた。

 ドコモ向け新機種は、8月11日にLG電子製「L-01A」、8月20日にパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-01A」、9月10日にNEC製の「N-03A」と富士通製の「F-01A」などもすでにJATEを通過している。

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 ソフトバンクモバイル向けに新たに端末を供給するカシオ計算機(カシオ日立モバイルコミュニケーションズ)製端末は、ソフトバンクモバイルの型番命名ルールから、ミドルクラスの端末に与えられる8xxシリーズとして展開するようだ。X02HTは2007年9月に発売されたHTC製のスマートフォン。なぜ再度認定を受けたのかは不明だが、何らかの仕様変更によるものと予想される。

 このほか、日立国際電気製「UM02-KO」と日立製作所製「PHS-30DA」という機種も認定を受けている。UM02-KOは型番ルールからドコモの法人向け組み込み型通信モジュール(ユビキタスモジュール)製品と思われる。ドコモのFOMAユビキタスモジュールは、日立国際電気製「UM01-KO」や富士通製「UM01-F」「UM02-F」などが製品化されている。

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