ニュース
イー・モバイル、米国とハワイでの国際ローミング開始
イー・モバイルは10月28日より、米国本土(アラスカを除く)とハワイでの音声ローミングを開始する。すでに国際ローミングを開始している中国エリアでは、11月5日からパケット通信を提供開始する。
イー・モバイルは10月21日、国際ローミングエリアのエリア拡大と、提携事業者およびパケット通信サービスの追加を発表した。
10月28日より新たに、米国本土(アラスカを除く)とハワイでの通話/SMSサービスを開始するほか、フランスとモナコでの接続事業者にOrange Franceが加わる。また通話のみ対応していた中国エリアにおいて、11月5日よりパケット通信サービスを開始する。パケット料金は、25Kバイトまで50円で、以降1Kバイトごとに2円課金される。
提供エリア | 海外事業者名(略称) | 海外から滞在国内への通話 | 海外から日本への通話 | 海外から日本以外への通話 | 海外で電話を受けた場合 |
---|---|---|---|---|---|
米国(本土) | AT&T | 150円 | 250円 | 250円 | 150円 |
ハワイ | 150円 | 250円 | 250円 | 150円 | |
フランス | Orange France | 250円 | 250円 | 250円 | 100円 |
モナコ | 250円 | 250円 | 250円 | 100円 |
今回のエリア拡大により、イー・モバイルの国際ローミングサービスを利用できるエリアは17の国と地域、パケット通信を利用できるエリアは9つの国と地域になった。
advertisement
関連記事
イー・モバイル、オーストラリアやフランスでの国際ローミング開始
イー・モバイルは、9月1日よりオーストラリア/フランス/モナコ/マレーシアでの国際ローミングサービスを開始する。イー・モバイルの国際ローミングサービス、7月29日スタート
イー・モバイルは、中国/香港/タイ/台湾などアジアの主要国と地域での国際ローミングサービスを7月29日に開始する。対応端末は、HTC製「EMONSTER」とHuawei製「H11HW」の2機種。主要国向け通話が1分36円──「イー・モバイル国際電話」7月1日開始
イー・モバイルが7月1日から、世界57カ国・地域にイー・モバイル携帯電話から電話がかけられる「イー・モバイル国際電話」サービスを開始する。米国や中国などには国内通話料と同水準で利用できる。“ヨーロピアンデザイン”採用のベーシックなHuawei製音声端末─「H11HW」
イー・モバイル2機種目の音声端末は、同社にデータ通信端末を供給する中国Huawei製。下り最大3.6MbpsのHSDPAやメディアプレーヤー、200万画素カメラ、Bluetoothなどをサポートする。小型PCライクに使えるスライド&チルトスクリーン――EMONSTER「S11HT」
EMONSTERという愛称で登場するHTC製のWindows Mobile端末が「S11HT」。QWERTYキーボードを備え、手に持って使うときはスライドスタイルで、机において使うときにはディスプレイを傾けた“ミニPCスタイル”で利用できる。またSIMロックフリー端末とすることで、海外では現地キャリアのSIMを差して利用できるようにした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.