レビュー

写真で解説する「AQUOSケータイ W64SH」 (2/2 ページ)

シャープ製の「AQUOSケータイ W64SH」は、3.5インチフルワイドVGA液晶や光TOUCH CRUISERといった新しいデバイスに加え、5.2Mカメラ、Bluetooth、FMトンラスミッターを搭載するなど、auの2008年秋冬モデルの中でも随一のスペックを誇る。多彩なAV機能をはじめ、前モデル「W62SH」から進化した部分を中心にチェックした。

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ワンセグの映像を毎秒15フレームから30フレームに補間する「なめらかモード」を搭載。画質設定は「明るさ自動」「明るさ固定」「高画質モード」「ビビッド」「ダイナミック」「スポーツ」などを用意。「省電力」「ハイコントラスト」「明るめ」の3種類から自動輝度設定も可能

モーションセンサーにより、本体を横に90度回転すると、自動的に横画面になる。なお、ワンセグのほかにLISMO Videoも全画面表示が可能になった。
着信時に本体を開いて通話開始、本体を閉じて終話できる「スライド通話設定」(写真=左端、左中)。本体を閉じるとディスプレイのバックライトが消える「クローズ後消灯設定」と、(同じく本体を閉じると)指定した時間帯は着信してもバックライトが点灯しない「ディスプレイマナー」を利用できる(写真=右中、右端)
日本語入力システムは「ケータイShoin7」にバージョンアップ。URLやメールアドレスの予測、使用シーンに応じて候補を切り替える「パーソナル予測」に対応した
待受ショートカットに割り振られた番号を待受時に長押しすると、登録した機能が起動する。これはW62SHでも利用できた機能だ(写真=左、中)。USB接続による充電が可能(写真=右)
W62SHで搭載された、EZニュースフラッシュやメールなどの情報が画面上部にテロップ表示される「拡張エリア設定」は、「インフォメーションエリア設定」として継承。AQUOSケータイ W64SHは、W62SHでは設定できなかったEZニュースフラッシュのニュース、EメールとCメールの件名と差出人、緊急地震速報が設定できるようになった
上下左右方向からののぞき見を防ぐ「新ベールビュー」は、ケータイアレンジと連動して変更できるようになった
左端の写真はケータイアレンジの「Music Lover」のブロック画像。続いて「Twist」「Puzzle」「Wool 100%」
カメラは本体を閉じたまま横向きに撮影できる。光TOUCH CRUISERを左右になぞるとズームができる。サイドキーの半押しでAF(オートフォーカス)ロックが可能
静止画の撮影サイズは最大2560×1920ピクセル(写真=左端)。AFや手ブレ補正などの設定ができる「カメラ設定」(写真=左中)。最大5人の顔検出や9つのエリアを使ったスポットAFにも対応する(写真=右中)。動画はVGAサイズの撮影が可能(写真=右)
PCサイトビューアーも横画面で操作できる(写真=左)。「ITmedia +D モバイル」のトップページにアクセスしたら「メモリが不足しているため全ての内容が表示されない場合があります」という警告が表示された(写真=右)
内蔵辞書とネット辞書を利用できる「スマートリンク辞書」は、新たに日英翻訳が利用できるようになった
EZアプリは、本体を振ったり傾けたりして遊べる体感ゲーム「デカスポルタモバイル(体験版)」「ACT体感★ボウリング(体験版)」や、大容量のFull Game!「アスファルト3 3D(体験版)」をプリセット
文字フォントは「スタンダード(ゴシック)」「太ゴシック」「明朝」の3種類から設定できる
auのシャープ端末ではおなじみの「えすえいち村」も健在。今回は「SH-MURA bitter」という名称で、大人向けの落ち着いたデザインになっている
多彩な待受画面とメニュー画面を内蔵している
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