写真で解説する「AQUOSケータイ W64SH」 (1/2 ページ)
シャープ製の「AQUOSケータイ W64SH」は、3.5インチフルワイドVGA液晶や光TOUCH CRUISERといった新しいデバイスに加え、5.2Mカメラ、Bluetooth、FMトンラスミッターを搭載するなど、auの2008年秋冬モデルの中でも随一のスペックを誇る。多彩なAV機能をはじめ、前モデル「W62SH」から進化した部分を中心にチェックした。
auの2008年秋冬モデルのコンセプトの1つ「究極美」を体現するモデルの一翼を担う「AQUOSケータイ W64SH」。冬モデルでは最大、最高解像度の3.5インチフルワイドVGA液晶(480×854ピクセル)を備え、大画面で高精細な映像サービスを楽しめる。新しい操作デバイスとして、カーソル移動や決定操作ができる「光TOUCH CRUISER」を搭載し、ワンセグ、LISMO、カメラ、PCサイトビューアー、データフォルダなどを閉じたまま横画面で直感的に操作できる。なお、ディスプレイに直接触って操作するタッチパネルは搭載していない。
ワンセグはもちろん、BluetoothとFMトランスミッターのワイヤレス機能、EZ・FM、ステレオスピーカーを備えるなど、AV機能も充実。カメラは有効520万画素CMOSで、35ミリカメラ換算で29ミリの広角撮影、最大5人の顔検出などが可能になった。
また、auのシャープ製端末では初となる、世界21の国と地域(2008年9月現在)で通話ができる「グローバルパスポートCDMA」にも対応。日常会話の英訳を音声で読み上げる「日英翻訳」や、「海外版EZガイドマップ」、中国語のイラストや文字を収録した電子ブック「旅の指さし会話帳中国 For SH」など、海外旅行で役立つ機能やコンテンツもそろう。
プラットフォームはKCP+を採用し、基本的なUI(ユーザーインタフェース)は「W62SH」を継承している。データフォルダ容量は約740Mバイト(暫定値)で、外部メモリーはmicroSDメモリーカードを利用できる。microSDHCには非対応。
これまで「AQUOSケータイ」といえば、サイクロイドスタイルを採用するのが通例だったが、AQUOSケータイ W64SHはAQUOSケータイとしては初めてフルスライドボディを採用した。説明員によると、3.5インチの大画面液晶とステレオスピーカー、そして光TOUCH CRUISERを生かした“AVスタイルUI”など、AV機能を満喫できるデバイスやUIが、AQUOSケータイと呼べる水準を満たしたからだという。
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