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NEC、「AtermWM3600R」用機能改善ソフトウェアを公開:対応公衆無線LAN追加、一部不具合解消
WiMAXルータ「AtermWM3600R」用更新ファームウェアV.1.1.0が公開された。対応公衆無線LANサービスの追加、一部状況下でウエイティング状態から復帰できない事象を改善した。
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NECアクセステクニカは4月23日、WiMAXルータ「AtermWM3600R」の更新ファームウェアVer1.1.0を公開した。
ファームウェアVer1.1.0の更新内容は、
- 公衆無線LAN自動切り替え機能:「Wi2プレミアム」サービスに対応
- 公衆無線LANを設定するときに入力できるパスワードのケタ数を、1ケタ以上に変更(従来は6ケタ以上)
- 休止状態からの復旧中にクレードルへの抜き差しを行ったとき、機器の状態が変化しないことがある事象を改善
- 弱電界で利用中に、ウェイティング状態から復帰しないことがある事象を改善
の4点。
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(1)は、公衆無線LANエリアでは登録・契約する公衆無線LANでの通信に自動的に切り替えられるAtermWM3600Rの独自機能。既存の「HOTSPOT」「BBモバイルポイント」「Livedoor Wireless」「UQ Wi-Fi」「Wi2 300」に加えて、「Wi2プレミアム」の自動切り替えに対応した。
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