トップ10

6年で終了する“100年メール”に思いをはせるMobile Weekly Top10

先週の記事ランキングでトップとなったのは、2007年に掲載された「au one メール」サービス開始の記事だった。2013年に終了することが発表され、「一生つきあえる100年メール」という当時の説明に注目が集まった。

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+D Mobile Weekly Access Top10

2012年12月03日~2012年12月09日

  1. au one メールは「一生つきあえる100年メール」──KDDIの高橋氏
  2. “複数台持ち”のための、「iPad mini」「第4世代iPad」Wi-Fi+Cellularモデルの利用料金まとめ
  3. KDDI、7インチIGZO搭載の「AQUOS PAD」を12月7日に発売
  4. 「Xperia NX SO-02D」 透明パーツが印象的なボディの“中身”を分解して知る
  5. NTTドコモに聞く、spモードメールとアドレス帳を「クラウド」にする理由
  6. 嫉妬される「HTC J butterfly」の魅力/“使い勝手”を訴求する富士通/auとSB版iPad miniの料金を検証
  7. 「Xperia AX SO-01E」の勢い続く、2週連続トップ
  8. 写真で見比べる「Xperia AX SO-01E」「Xperia VL SOL21」
  9. KDDI、「au one メール」を2013年9月末に終了
  10. ドコモのMNP転出超過止まらず、契約数も純減に――2012年11月契約数

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 今回のMobile Weekly Top10は、12月3日から9日までに読まれた記事のアクセス数を集計した。トップは、2007年7月末に掲載された「au one メール」のサービス開始記事だった。というのも、au one メールが2013年9月末に終了することが先週発表され、サービス開始当初に“100年使える”と説明していたことが注目されて閲覧数が大きく伸びた。

 KDDIのau one メールはGoogleが提供するGmailベースのサービスで、保存できる最大容量は6Gバイト(現在)。当時は「200文字を毎日20通メールしても100年分のメールを保存できる」(KDDI高橋誠氏)と説明しており、期間よりも使えるメール容量の多さとして“100年”と表現したようだ。いずれにしても約6年でのサービス終了は短く感じるが、移り変わりが早いIT業界のこと。サービス終了に理解を示すつぶやきも多く見られた。

 ちなみに、キャリアメールが保存できるWebメールとしては、iモードメールを保存できる「ドコモWebメール」というサービスがあった。こちらの提供期間は2010年4月から2012年8月までのわずか2年半弱と、さらに短い。2社とも今後は、キャリアメールをPCからでも送受信できるよう、サービスを拡張または刷新すると表明している。メールというネットでは基本的なコミュニケーションツールの仕様変更だけに、より使いやすく、長く利用できるものになるよう期待したい。

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