情報の入手と共有は万全!――「AQUOS PHONE Xx SoftBank 206SH」の便利機能と外部連携機能を試す(2/3 ページ)
スマートフォンは、情報を効率よく入手、そして共有できるデバイスでもある。「AQUOS PHONE Xx SoftBank 206SH」は、スペックの高さが注目されやすいが、情報の収集や共有が簡単にできる機能が充実している。今回はこれらの便利機能を試してみた。
「Miracast」を活用し写真や動画を大画面で一緒に楽しむ
スマホ内の写真や動画をテレビの大画面に映して、大勢で見るという楽しみ方は、以前から提案されてきた。しかし、ケーブル接続が面倒だったり、ワイヤレスの場合にしても設定が分かりにくかったりと、初めての人にはハードルが高い部分がある。
206SHは、Wi-Fi Directの技術を使って、スマホの画面をそのままテレビなどに映し出せる「Miracast」に対応している。自宅にWi-Fiネットワーク環境がなくても利用でき、設定も非常に簡単だが、この場合、スマホの画像データを表示するディスプレイ側もMiracastに対応していることが必要だ。
Miracastに対応したテレビは「スマホライフAQUOS」などが登場しているが、現在、一般家庭にあるテレビは対応していないものが多い。この場合は、Miracast対応アダプターを利用すると、Miracastに対応していないテレビでも映せるようになる。Miracast対応アダプターは、アイ・オー・データ機器から「ミラプレ」という製品が発売されている(価格は1万円程度)。
ワイヤレスプリントで手軽に写真を共有
写真はデータだけでなく、プリントして共有するのも楽しい。206SHはワイヤレスプリントに対応しており、エプソンの対応プリンターを使えば、PCもケーブル接続も必要なく、美しい写真プリントが楽しめる。
まず、206SHと対応プリンターを同一のWi-Fiネットワークに接続しよう。あとは、プリントしたい写真を選び、画面上部に表示された「共有」の中の「EPSON プリンター」にタッチし、サイズ、画質、枚数などを設定してプリントするだけだ。1310万画素カメラで撮った高画質な写真は、A4サイズにプリントしても、鮮明できれいだ。L版でもディスプレイで見ているのとは、また違った楽しさがある。
提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年7月22日
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