情報の入手と共有は万全!――「AQUOS PHONE Xx SoftBank 206SH」の便利機能と外部連携機能を試す(3/3 ページ)
スマートフォンは、情報を効率よく入手、そして共有できるデバイスでもある。「AQUOS PHONE Xx SoftBank 206SH」は、スペックの高さが注目されやすいが、情報の収集や共有が簡単にできる機能が充実している。今回はこれらの便利機能を試してみた。
着信やメールを「G-SHOCK」で確実にキャッチ!
スマホになって、着信を逃すことが多くなったと感じることはないだろうか。スマホにはフィーチャーフォンのようなサブディスプレイがなく、着信LEDも小さめ。また、本体サイズが大きいからとバッグの中に入れておくと、不在着信の通知にも長い間気が付かないことがある。
スマホと連携する腕時計「G-SHOCK」を使うと、206SHに届いた電話やメールの着信や予定の通知を確実に確認できて安心だ。着信時には時計の電子音やバイブレーションが作動し、スマホ本体が手元から離れていても逃さず確認できる。
かざすだけで簡単に情報共有できる「Android Beam」
初対面の人に自分のプロフィールを送ったり、知人のアドレス帳データを送ったりする際、赤外線通信が使われることが多いが、それに代わるものとして注目したいのが、近距離無線通信技術の「NFC」だ。これを活用した「Android Beam」では、アドレスデータや画像はもちろん、WebサイトやYouTubeの動画、アプリも簡単に共有できる。206SHもNFCを搭載しており、Android Beamでさまざまな情報をほかのスマホと共有できる。
Android Beamを利用するには、まずネットワーク設定の「NFC/おサイフケータイ設定」でNFCの機能をオンにする必要がある。「Reader/Writer,P2P」にチェックを入れ、「Android Beam」を有効にしよう。なお、206SHなら、この設定は通知パネルの機能オン/オフボタンからも可能だ。
NFCがオンになっていれば、あとは共有したい画面を表示し、相手の端末と背面を重ね合わせればいいだけだ。赤外線通信やBluetoothなどのように、アプリを起動したりペアリングしたりする必要がないので、手軽にデータを送受信できる。
データを送信できる状態になると端末が微かに震え、ディスプレイに「タップしてビーム」と表示。画面にタッチするとデータが相手の端末に送信される。写真の場合は画像データが送信され、WebサイトやYouTubeの場合はページのリンク、アプリの場合はダウンロードページのリンクが送られ、自動でそのページを表示する。操作が非常に簡単なので、赤外線通信機能を持たない海外製スマホと情報を共有するときにオススメの方法だ。
206SHは、情報を入手するための多彩な機能を搭載し、それらの情報を共有するための、さまざまな方法に対応している。電話やメールといった携帯電話のベーシックな機能はもちろんしっかりしているが、情報端末として小さなPCやテレビ並みの能力を持つ。いつでも情報にアクセスでき、簡単に共有できることで、ビジネスやプライベートをより充実したものにしてくれるだろう。
ここまでフルセグ、カメラ、そして便利機能と外部連携機能をレビューしてきたが、これらの機能を駆使することで、より充実したスマホライフを送れることは間違いない。206SHは、あなたの強力なパートナーになってくれるだろう。
提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年7月22日
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.