鮮やかなカラーか? モフッとした手触りか? 「araree」ケースを試す:きょうみたいな日はモフっとしたケースかな(1/2 ページ)
持ち歩くものは、自分の身を装うパーツの1つだ。となると、スマートフォンも当然身を装うパーツとなる。ならば、個性的なデザインで選びたくなるかも?
本体以上にケースで勝負!の時代がきた
電車に乗っているとき周囲を見渡してみると、“ほとんど”の人がスマートフォンを手にしている。最近では、歩行中でも自分のスマートフォンを高くかざしてズンズンズンズン向かってくる人も少なくない。こうして、常に周囲に対して“人とは違う自分のもの!”とアピールするツールにもなりつつあるスマートフォンだけに、ハードウェアの処理速度や導入しているアプリの機能、そして、ユーザーインタフェースの使いやすさ以上に、「見た目」が重要になってくる。
一方で、ユーザーの意識は“持ってうれしい”ブランドイメージを重要な選択基準としていたりする。ブランドイメージを優先していくと、“特定のモデル”にユーザーは集中する。登場したばかりの時期は、金色に輝く本体がステータスだったものの、周囲も同じカラーモデルを手にするようになると、違う方法で個性をアピールしなければならない。
という流れで、いまスマートフォンを選ぶ重要な理由の1つに「豊富なケースを選べること」が挙がってくるほどに、スマートフォンケースはユーザーにとって重要なアイテムになっている。
スマートフォンケースといっても、その種類は多彩だ。本体を守るという本来の目的を重視したものから、個性的なデザインを重視したもの、そして、非接触タイプのICカードのホルダーを設けて本体にはない機能を補完するモデルも日本ではユーザーが多い。最近では、モバイルバッテリーを組み込んだモデルも増えてきている。
“デザイン重視”のケースも、「高級志向」から「ユニーク志向」まで幅が広い。ただ、多くのユーザーにとってケースは「周辺商品」なので、それほど高いモデルを購入するというわけにも行かない。それでいて、見た目にすてきなデザイン、というのがケースで人気のあるゾーンとなってくる。
S&Jが取り扱いを始めた韓国メーカー「araree」が投入しているスマートフォンケースシリーズも、高級志向を意識したデザイン重視のモデルながら、価格を5000円前後に抑えたラインアップを多数そろえている。現在、楽天市場に設けたオンラインショップ限定の発売となっているが、今後量販店などでの展開も検討しているという。
楽天市場のオンラインショップ「CEECloud」を見て分かるように、S&Jは実に多種多彩なケースを用意してる。たくさんありすぎて、その全容を把握しようとすると大変かもしれないが、そのなかでも、「Slim diary Case」シリーズと「neat diary case」シリーズ、そして「Hybrid wallet case」シリーズは、デザインと機能、そして、価格のバランスがいい。
鮮やかな牛革で使うほどに“かっこよく”なる
Slim diary caseシリーズは、牛革製の外装とマイクロファイバの内張りを組み合わせたフリップタイプのケースだ。内側には紙幣入れポケットと3つのカードポケットを設けていてクレジットカードや非接触タイプの交通カード、Eコマースカードを収納できる。GALAXY Note 3用の本体サイズは実測で約155(高さ)×85(幅)×16(厚さ、本体をセットした状態)ミリ、重さはGALAXY Note 3本体込みで230グラムになる。
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