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ソフトバンクとFiNC、月額100円のスマホ向けヘルスケアサービス「パーソナルカラダサポート」を共同開発
ソフトバンクとFiNCが、顧客に最適な生活習慣改善メニューを提供するスマートフォン向けサービスを共同開発。
ソフトバンクとFiNCは10月8日、パーソナルデータに基づいたヘルスケアサービス「パーソナルカラダサポート」を共同開発すると表明しました。基本使用料は月額100円(税別)で、サービスと関連アプリケーションは2016年3月以降に提供予定です。
パーソナルカラダサポートは、生活習慣、体重、歩数データなどのパーソナルデータをもとに、顧客に最適な生活習慣改善メニューを提供するスマートフォン向けサービス。IBMのコグニティブ・コンピューティング・システム「Watson」を活用することで、生活習慣サーベイ結果、遺伝子検査、PHR(パーソナルヘルスレコード)などのデータの収集と解析を実施し、日々の生活習慣を改善するための課題を日替わりでアプリに表示します。サービスと連携する「スマート体組成計」(別売)があれば、体組成データをもとにしたPHRを自動的に記録してグラフ化することもできます。
また日々の課題を実施するとポイントが貯まるシステムとなっており、獲得したポイントで専用ストアからオーダーメイドサプリなどのヘルスケア商品の購入も可能です。利用者間のSNS機能を使えば、家族や友人、栄養士やスポーツトレーナーとつながることもできます。
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さらに管理栄養士によるマンツーマン指導やオーダーメイドサプリなどの有料オプションメニューも用意。顧客に合わせたメニューの追加に対応します。
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