今の女子高生が考える「ブログ」が昔と変わりすぎていた(3/3 ページ)
私たちの青春「ふみコミュニティ」は現在どうなっているのでしょうか。
独特の感性が光る「JKライター」の記事に注目!
フミコミュ!には、専属の「JKライター」が存在します。15年前には「ライター」なんて言葉も一般的ではなかったし、もちろんJK(女子高生)がライターをするなんてこともありませんでした。またも、時代の流れを感じてしまいます。
JKライターたちが活躍するのは、フミコミュ!内の「SORENA」というコーナー。「女子高生が『それな!』と言いたくなるような面白ネタ情報や、『それいいな!』と思える情報を女子高生ライターが独自の視点で発信する」というコンセプトです。
SORENAでは、多数のJKライターたちが女子中高生向けの商品のプロモーションを行っているのですが、中にはしっかりとしたイベントのレポートや、インタビュー、専門学校の取材をしている記事もあり、驚かされます。
モデルの藤田ニコルさんにインタビューをしているこの記事。
しっかりとレポートするべき所は押さえているのですが、時には「ニコルちゃんがかわいすぎて緊張しました」なんて素直に書いてあり、JKライターならではのおちゃめな文章にほっこりしてしまいました。
そんなJKライターの手がける記事の中で、私が特に気に入ったのはこの記事。
なんと、記事の最初の見出しが「やばい! うれしい! また食べれる!」と、もう素直さの爆弾。こんなに素直な見出しはJKライターにしか書けないと思います。
フミコミュ!は、今も昔も女の子たちの癒しスポット!
フミコミュ!の世界をのぞいてみたら、大人になって忘れてしまったあの頃のことをたくさん思い出してしまいました。
冷水を浴びてわざと風邪をひこうとしたこと。体育祭のハチマキをネクタイのように首に巻くのがかっこいいと思っていたこと。好きな人の靴を履いて3歩歩くと両想いになれるというおまじないを信じていたこと。
大人になった今から見ればおバカなことも、当時は全部真剣にやっていました。そして、フミコミュ!は今も進化を続けながら、中高生の女の子たちの癒しスポットとして存在していることが分かりました。私にとっては懐かしい悩みも、彼女たちにとっては現在進行形。また、あの頃の気持ちを思いだしたくなったら、こっそりのぞかせてもらおうと思います。
フミコミュ!よ、永遠なれ!
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