Special

スマートフォンAQUOSならここまでキレイに撮れる!――進化したカメラを徹底検証(2/4 ページ)

省エネに優れた「IGZO」や、スマホ自らが話しかけてくれる「エモパー」が特徴的なスマートフォンAQUOS。実はカメラもスゴイことをご存じだろうか? そこで、今回は2017年春モデル「AQUOS SERIE mini SHV38」と「AQUOS Xx3 mini」のカメラ機能について徹底レビューする。

PR

 もう1枚、別の場所でポートレート。色がはっきり出るのがAQUOSの良さなのだが、それをしっかり受け継いでいる。


ちょっと日陰で。いい感じの柱があったので抱きついてみた

 これをもうちょっとアーティスティックに撮ってみよう。左下のAUTOアイコンをタップすると、撮影モードを選べるようになる。基本は「おすすめオート」だが、「おすすめプラス」にすると画作りを変えることができるのだ。


おすすめプラスを選ぶ

選べるシーンは「くっきり」「ふんわり」など全部で6つ

 さっきの柱抱きつきを「ふんわり」で撮ってみよう。


ふんわりにすると、ふんわりアイコン(雲のアイコン)が出て、明瞭度とコントラストを調節できる。両者を低めにするとふわっとした写真になるのだ。画面中央の十字のバーは電子水準器

色が浅く、全体に柔らかい感じになった

 逆に「くっきり」にすると、コントラストが高めのきりっとした写真になる。


「くっきり」でくっきりした写真に。コントラストと彩度が上がり、メリハリがある写真になるのだ

 マニュアル撮影をしたいときは「フルマニュアル」で。


フルマニュアル撮影モード。背景に色が付いているのは、明るめ設定にしたら背景が白飛びしますよという印

 明るさ(露出)補正くらいなら、その場で上下に指を動かせば足りる。ふんわりモードでさらに明るくしてちょっとハイキーな写真を撮ってみた。


ふんわり+明るめの補正。かなりアートっぽくかっこよくなった

 もっとアートに撮りたいときは、「モノクロ」や「銀のこし」の出番。銀のこしはフィルム時代のテクニック。コントラストが高く色が抜けた渋い絵になる。銀のこしとモノクロを続けてどうぞ。


銀のこしならではの、ざらっとしてハイコントラストな風合いがいい

モノクロモードで。モノクロもけっこういい雰囲気で撮れるのでお勧め

料理も夜景も鮮やかに撮れる

 さて、次にそれ以外の写真も撮ってみよう。スマートフォンで撮る機会が多い被写体といえば「料理」。AQUOSを料理に向けると自動的に料理を認識して、料理に合った色調整や、撮影のアドバイスをしてくれる。これは便利。

 また、AQUOSなら被写体の近くまで寄れるので、一眼レフで撮ったような、ボケ味の効いた写真も撮れるのだ。


このように料理と認識するとアドバイスしてくれる

肉もサラダも明るくきれいに撮れたのであった

親子丼もこの通り。みずみずしさが伝わってくる

 次は猫。うちの猫が毛布の中に潜って寝ていたので、そっと開けたらにゅっと顔を出した瞬間の図。寝室なので明るくはない部屋で、ISO感度も上がっているのだが、きれいに撮れている。しかも光学式手ブレ補正付なので安心して撮れるのである。


急に起こされてちょっと寝ぼけているうちの猫

 光学式手ブレ補正付きなので夜の撮影にも強い。夜景とかイルミネーションとか、オートでさくっと撮るだけでこのクオリティーである。ちょっとこれはたまらんレベルだ。


イルミネーションもこんなに鮮やかできれい。ノイズも気にならない

こちらのビルも、色鮮やかに撮れている

動画からのキャプチャー機能も便利

 最後に動画もチェックだ。


フルHD動画の撮影中画面
こちらも動きながらフルHD動画を撮ってみた

 動画でユニークなのが「あとからキャプチャー」機能。動画の再生画面右上にある「CAPTURE」をタップすると使える。文字通り、動画で撮影しておき、あとから静止画をキャプチャーする機能だ。


右上の「CAPTURE」アイコンをタップ

再生したりコマ送りしたりスクロールしたりして、「ここだ」というカットを見つけたら中央のCaptureボタンをタップ

 すると、動画のヒトコマを1080×1920ピクセル(つまり2M相当)の写真として切り出してくれるのである。


あとからキャプチャーした写真

 ここぞという一瞬を切り出せる機能は便利。

提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月14日

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.