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東京メトロの全駅社員がiPhone携帯へ ドコモの多言語翻訳アプリ「はなして翻訳」も搭載
東京メトロは、10月15日から全駅社員へ向けてiPhone約1500台を導入。NTTドコモと共同開発した多言語翻訳アプリ「はなして翻訳」も搭載するほか、迅速な情報共有を行う。
東京地下鉄(東京メトロ)は、10月15日から全駅社員へ向けてiPhone約1500台を導入すると発表した。導入カ所は日比谷線北千住駅、中目黒駅、西船橋駅、代々木上原駅、和光市駅、半蔵門線・副都心線渋谷駅、目黒駅を除いた東京メトロ線全駅に勤務しているすべての社員。
東京メトロアプリや関係鉄道各社のアプリなどを活用し、リアルタイムに情報を把握するとともに、利用者からの問い合わせに対して迅速かつ的確な案内を行う。NTTドコモと共同開発した多言語翻訳アプリ「はなして翻訳」も搭載し、対面会話や提携翻訳文の活用、多言語での駅構内一声放送などで訪日外国人への案内を強化する。
国際的なイベント開催などで多くの利用が見込まれる車いす利用者など、体の不自由な利用者への案内をスムーズに行うため社員間での駅間連絡を行う「バリアフリーアプリ」も搭載予定。異常時や混雑時には写真共有アプリを利用し、迅速な情報共有による早期復旧と適切な案内を実施する。
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