ニュース
フリービットグループとキタムラ、「トーンモバイル」の店舗基盤を活用した実証実験
フリービットグループとキタムラは、スマートフォンサービス「トーンモバイル」の店舗基盤を活用した実証実験を開始。店舗システム、顧客サービスなどで技術を活用した連携を強化していく。
フリービット、フリービットの子会社であるドリーム・トレイン・インターネット(DTI)、キタムラは、1月31日にDTIが展開するMVNOサービス「トーンモバイル」の店舗基盤を活用した実証実験について発表した。
トーンモバイルでは多様なサービスの提供に加え、高度な業務システムやO2Oテクノロジーとの連携で省コストかつ短期間で店舗の立ち上げ、店舗リソースを効率化する店舗展開システムを構築。トーンモバイルを取り扱う全国のカメラのキタムラでは、契約手続きなどをTONEセンターから遠隔で行う「リモートクルー」を導入し、店舗での人員・教育リソースを抑えながら専門的で一貫したサービス提供を可能としている。
今回は店員1人で通常業務からスマートフォンの契約までをこなせる人員のマルチタスク化、店舗リソースを効率化する管理システムについて実証実験を実施。フリービットの技術力を生かし、カメラのキタムラの予約システム構築なども想定するという。
advertisement
実証実験に伴い、カメラのキタムラはトーンモバイルの取り扱いを2月に18店舗、3月に7店舗で開始し、全国63店舗とするなど連携を強化していく。
関連記事
トーンモバイルが全事業を12月1日付でDTIに譲渡 フリービットはCCCとの業務提携を解消
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とフリービットが合弁で提供してきた「トーンモバイル」が、フリービット傘下のドリーム・トレイン・インターネット(DTI)に事業移管されることになった。合わせて、CCCとフリービットの業務提携も解消される。iPhone向け「TONE SIM」がアップデート 「あんしんAI」に完全対応
トーンモバイルのiPhone向けSIMカード「TONE SIM(for iPhone)」が、10月下旬から順次機能バージョンアップを実施する。これにより、同社が販売するAndroidスマートフォンとおおむね同じ機能が実現される。トーンモバイルの「TONE e19」、microSDの内部ストレージ化が可能に
トーンモバイルの「TONE e19」が、microSDを内部ストレージとして利用できる機能に正式対応し、最大256GB分を内部ストレージとして増量することが可能となった。また、抽選で256GB分のmicro SDカードを100人にプレゼントするイベントも実施する。トーンモバイルの新スマホ「TONE e19」登場 石田社長「iPhone1台分の価格で3世代使える」
トーンモバイルが新スマホ「TONE e19」を3月1日に発売する。前モデル「m17」から性能を向上させながら、価格は1万9800円に抑えた。AIが子どもを守る機能「TONEあんしんAI」もアップデートした。「TONE SIM(for iPhone)」が進化 YouTubeやLINEも制限OK、AIが子どもを守る機能も
トーンモバイルが12月19日、iPhone向けの通信サービス「TONE SIM(for iPhone)」をバージョンアップ。同社がネットワークを制御することで、プリイン以外のアプリも制限できるように。AIが子どもの異常な動きを検知して親に緊急通知をする機能も追加した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.