今度はエヴァンゲリオンだ! OPPOの限定スマホを写真でじっくりチェック:山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)
OPPOが中国で発売したエヴァンゲリオン仕様のAce2 EVA Limited Edition。ただエヴァとコラボしたというだけではなく、本体の細かいところまで、ファンをうならせる作りとなっている。開発陣のエヴァ愛がこもった本機についてご紹介していく。
2019年に「本気でコラボした」ガンダム仕様のスマートフォン「Reno Ace GUNDAM Limited Edition」を出したOPPOが、今度はエヴァンゲリオンとのコラボモデル「Ace2 EVA Limited Edition」を中国で発売しました。限定台数は1万台で即座に完売。しかし市場では高値で取引が行われており、日本にも輸入品として数台が入ってきているようです。
Ace2 EVA Limited Editionはベースモデルとなる「Ace2」のスペックをそのままに、パッケージや付属品、本体カラーに内蔵テーマなど全てをエヴァンゲリオン仕様にした特別モデルです。パッケージの入っている箱も限定仕様の紙箱になっており、OPPOの気合の入れ方が本気であることがよく分かります。
箱を開けるとエントリープラグデザインのパッケージが出てきます。パッケージはプラスチック製、これだけでも欲しくなってしまいます。このまま飾っておくのもいいですよね。筆者はエヴァンゲリオン世代ではないのですが、開封してすぐにこれが出てきたときには「すごい!」と興奮してしまいました。
エントリープラグパッケージの置かれている台座はくぼみの部分がプラスチック、そのまわりは紙でできています。さすがに全てプラスチック成型するほどコストはかけていないようですが、雰囲気をよく出しています。
エントリープラグの右側を回転させてはずすと、中に本体が入っています。本体の入っているトレイ(箱の下半分)を引き出して取り出す構造です。
本体の入っている箱も、左端(縦にすれば下部)に赤と黒の警告デザインを入れているなど、細かい部分にもこだわりを見せています。この本体の入ったトレイ部分を引き上げると、その下には「出撃」と書かれた専用ケースが入っています。1つ1つ、開封していくたびに驚きと楽しさでついつい「うぉおお」と叫んでしまいます。
さらにその下には専用デザインのヘッドフォンと充電器も入っています。付属品全てにこだわりを見せているだなんて、これはもう芸術品といえるかもしれません。また、説明書などの封筒に挟み込まれているSIM取り出しピンは、ロンギヌスのやりのデザイン。ここまでやってしまうとは、OPPOの開発チームも楽しみながらこのAce2 EVA Limited Editionを作り上げたに違いありません。
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