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ドコモとMobility Technologies、配車アプリや決済サービスで提携

NTTドコモとMobility Technologiesは、7月13日に資本・業務提携契約を締結。配車アプリと「d払い」ほか決済サービスやdアカウントでの認証などで連携し、自動運転やデータ活用ビジネスなどにおける事業化も検討する。

 NTTドコモとMobility Technologiesは、7月13日に資本・業務提携契約の締結を発表した。

 ドコモはこれまでタクシー乗車需要を予測する「AIタクシー」や、リアルタイムの乗降リクエストにAIを活用した効率的な配車を可能とする「AI運行バス」に加え、「ドコモバイクシェア」「dカーシェア」などモビリティ分野でサービスを提供してきた。

 2018年7月にはの前身のJapanTaxiと資本・業務提携契約を締結し、タクシー配車アプリ「JapanTaxi」やQRコード決済機能を備えた広告タブレットへ「d払い」を導入し、ミニアプリでの連携や「AIタクシー」の実証実験なども行ってきた。

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 今回の資本提携により、Mobility Technologiesの提供する配車アプリとd払いなどの決済サービスやdアカウントでの認証、MaaS領域で連携する。さらに両社のアセットを活用し、自動運転やデータ活用ビジネスなどの事業化を検討して次世代モビリティサービスを実現する予定だ。


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