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サンワ、スマホから解錠できるIoT宅配ボックスを発売 5万円台半ば
サンワサプライが、通信機能やカメラを備えたスマートIoT宅配ボックスを発売。スマホのアプリで解錠でき、全ての配送情報を一括管理できる。
サンワサプライが10月7日、スマートIoTボックス「宅配ボックス(戸建て・アプリ連動・Amazonパントリーボックス対応・大容量69L)300-DLBOX017」を発売した。価格は5万4364円(税別)。
本製品はネットショップで注文した商品の追跡番号を専用アプリ「PacPort」が解析し、宅配ボックスへデータを送信。宅配業者が追跡番号のバーコードを読み取らせて宅配ボックスを解錠・投函し、内蔵カメラが荷物を撮影して利用者のスマートフォンへ通知を行う。利用者はスマートフォンにQRコードを表示して解錠するという仕組みで、誤配送やなりすましでの受け取りを防ぐという。また、宅配業者向けに扉へ貼り付けできる手順の説明POPも付属する。
アプリでは複数の注文・配送を一括管理でき、同一受取人であれば最大3つの荷物を受け取れる。防水・防塵(じん)・UVカット性能を備える。電池・Wi-Fi式のため置き場所を選ばず設置できるほか盗難を防ぐワイヤーも装備できる。
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内寸サイズは約350(幅)×550(高さ)×465(奥行き)mmで、内容量は約69L。重量は約17kg。
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